無理だろうから可能性につなげること☆香美町消防団柴山分団今西強

　

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つよっさん

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みなさんこんばんは！

最近色々なことが忙しくてなかなかブログをゆっくり書くことができません。。。。

いや、寝るヒマや食事や風呂が出来ているので言い訳ですね（笑）

以前のブログにも書きましたが、香美町では２年に一度、消防の操法大会というものがあります。

今日もその練習に行っていたのですが、この蒸し暑い中での練習ですので選手のかたには本当に頭が下がります。

大会まであと２ヶ月近くあるので、体調管理を整えながら頑張らなければいけません。

さて、この大会に出場するにあたって必ず選手を決めなければいけないのですが、簡単に決めれる場合ばかりではありません。

今回はすでに決まっているのですが、かなり昔でしょうか。

選手として誰を出すかを悩んでいたときがありました。

A君という人が選手候補で出ていましたが、忙しいだろうから無理だなとA君を誘うことはしませんでした。

それからちょっとの間が経ち、それでもなかなか選手が決まりませんでした。

ダメもとでA君を誘ってみると「うーん」。。。。

もう少しこちらが説得すると、「なんとか時間を作って頑張ってみます」このように言われました。

驚きました。

なぜなら、A君は仕事で忙しいから絶対に無理だと思ったからです。

しかし、こちらが少し説得すると、意外なほどあっさりと了承してくれたのです。

つまり、こちらの熱い気持ちが伝わったのと、これまでこちらが勝手に「A君は忙しいから無理だろう」と決めつけていたのです。

これって非常にもったいないことだと思います。

きっと無理だろうという先入観でその人の可能性を否定してしまうということは、ひょっとすると何か新しい発想や発見をつぶしてしまっていたかもしれないのです。

物理的に無理な場合は仕方がありませんが、ものの考え方を「きっと無理だろう」から「ひょっとすると出来るかもしれない」という風に考えて物事を判断していくと、新しい発見が出て来るかもしれません。

このように、今は消防団で分団長をさせていただいていますが、色々な立場を経験することによって色々な考え方を学ぶことができるのも役をする人間の特権だと思っています。

 
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