高校の学費が払えないからバイトすると先生に言うと☆職員室でバトル

おはようございます。

昨夜は１２時前まで介護タクシーの仕事でした。健康な自分でも大変なのに、患者さんはもっと大変だろうと思います。

 

今日は眠いですが、頑張ってブログを書いていきますね。

最近このブログに変化が出て来ています。

それは、「学費　払えない」「高校　学費　払えない」というキーワードでこのブログに来られる方が増えてきたということです。そういった人に向けて少しでも僕の体験を見ていただき、乗り越えていただければという思いで今回のブログを書きます。

ちなみに

学費が払えないから高校を辞めてくれと言われた時に、行動したこと。

この記事が僕のブログの中で2番目に読まれている記事です。

 

以前のブログでも書いたように僕は高校の時に母親に「学費がもう払えない。無理だ。高校を辞めてくれ」と言われました。

しかし、自分で学費を稼ぐということで辞めなくてもいいようになったのですが、これも一筋縄ではいかなかったんです。

当時、高校生だった僕は学校からバイトの許可をもらって働いていました。

そして、バイト先から「１９時くらいの最終まで働いてもらったら助かるんだけど」と言われたんです。

僕もその分働いた方がお金に余裕も出来るので、とりあえず高校の生活指導の先生に相談をしてみようと思いました。

翌日、職員室へ行き先生に１９時までのバイトの件を話すと

先生「あかん！！絶対に１８時までだ！！学業がおろそかになる！」

僕「たった一時間延びるだけですよ？一時間多く働くことで、うちにも少し余裕ができるんですよ！」

先生「そんなもんあかん！高校生が夕方以降にバイトしてて何かあったらどうするんだ！」

あまりに腹がたったので、こちらも攻撃的になってしまいます。

僕「一言言わせてもらいますが、◯◯部の人たちって２０時まで部活していますよね？あれいいんですか？学校の名誉のために２０時まで部活するのは許されて、僕は我が家のためと自分の学費を稼ぐため１９時までのバイトは許されないのはどうなんですか？何か間違っているんですか？」

このやりとりは職員室で行っていたため、一瞬、先生たちの会話が止まった感じがしました。

職員室と言えば先生たちがいる場所です。

その中で生徒である僕が先生に意見を申すのは勇気がいることでした。

しばらく交渉が続き、

「うーん、お前の言い分はわかった。でもな、教頭先生や校長先生が了承してくれたらそれでオッケー出すわ」と言ってくれたんです。

早速、教頭先生だったか校長先生にお願いをしにいくと、あっさりオッケーが出ました（笑）

職員室でのバトルはなんだったのか。。。。

僕の記憶の中では、教頭先生、校長先生が許可を出してくれたことはほとんど覚えていません。

しかし、生活指導の先生と職員室で議論をして納得してもらえたということは今でも覚えています。

きっと自分の中で「絶対に引き下がるわけにはいかない」という強い気持ちが伝わったのかなと思いました。

僕は高校生時代にこのような交渉術を身につけたのかもしれません。

部活動を遅くまでしているという相手の突かれたら嫌な所を指摘したのは、若気の至りなのかもしれません。

もし、このブログを見ている人で学費が払えない人がいたなら、親に頼らないでみて下さい。高校の学費くらい自分のバイト代で払えます。それも学校が許可を出してくれそうなバイトで十分です。

奨学金制度だってあるんです。

自分で学費を稼いで高校を卒業すると、社会人になってからものすごく自信に満ちあふれます。

だって、ほとんどの人が親の支援を受けて高校を卒業しているわけです。

そうじゃなくて、自分で働いた学費、そして卒業。

その時点でとてつもない経験をしているのです。

今の僕があるのは、そういった経験をさせてくれた親と口論になった先生のおかげでもあります。

できないというのは、

知識や技術やまわりのせいではなくて

「執念の欠如」。

あきらめないことが大切なんです。
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