売る事よりお客様との関係性を重視したら、ケーキが爆発的に売れた！

皆さんこんにちは！

さきほど新潟につき、今はホテルの中でブログを更新しています。

明日から２日ほど商工会青年部の全国大会に参加します。

僕は２日目の商人ネットワークでプレゼンをさせていただくので、大変楽しみです。

さて、昨日の話しの続きです。

さとうのバイトを辞めたあとに、次のバイト先でバイトすることになりました。今はなくなっているマーケットなんですが。。。

結構、店長がうるさい方で（笑）

バイトでこんなことがありました。

日曜日の午前だったでしょうか。

店長がケーキの販売を玄関でしろっていうものですからしていたんですね。割と寒い時期だったと思います。

寒い時期にこんなもの外で販売して売れるのかなって思っていたんです。

まあ、同じ売るならおもしろおかしく接客しようって思って、冗談言いながらおばさまたちを相手に接客をしていました。

１９歳の少年がケーキをおもしろおかしく売っているものですから、お客さんも珍しかったのでしょうか。

一時的に行列が出来ました。不思議なものです。行列が出来たら、何を売っているんだろうと思って結構並ばれるんですよね。

驚くのはここからです。

昼前になって店長が僕のところにきました。

そして、いきなり疑われたんです。

「おい、お前ここに置いていたケーキどこにやったんだ！？」

僕「もうないですよ」

店長「そんなはずないだろ！」

僕「全部売り切りましたよ。」

店長「嘘だろ！？どこにやったんだ！？なんでないんだ！？」

僕「お金計算してみてくださいよ。合っているはずです」

店長「お前！あれ今日一日かけて売るケーキだ！午前中で売り切れなんか聞いた事無いぞ！」

 

一日かけて売るケーキを午前中で僕一人だけで売り切ってしまったんです。

ですから午後からケーキを販売する担当の人の仕事がなくなってしまいました（笑）

これは、話しを大きくしているわけではなく、あとでマーケットの社長に呼ばれました。

どんな感じで売り込んでいったのか詳しく聞かれ、大変褒めていただきました。

マーケティングなんかわかっていない年代ですので、何も考えていなかったはずです。

とりあえずケーキ売れることより、会話をしたりして、人との関係性を築いた。

その結果、爆発的にケーキが売れたんです。

好成績をおさめたその店は、一時的にだけバイトさせていただいて、すぐに辞めました。

次のバイト先はすでに見つけていたのですが、三ヶ月くらいしたときでしょうか。

社長から呼ばれ「ちょっと当社の簡単な試験を受けてほしい」と言われました。

なんのことかわからず試験を受けました。

そして、こんなびっくりすることを言われたんです。

「君は夜間のバイトの店長になる気はないか？」

びっくりです。

そして、提示された時給は１１００円。僕からすれば大きな金額です。

もちろん、答えは「させてください」でした。

なぜ僕が夜間の店長に抜擢されたかと聞くと、「以前のバイト先の仕事っぷりを聞いた」とのことでした。

これは、さとうで培ったバイトの経験が二カ所のバイト先でいかされたんです。

そして、県立の専門学校に通いながらバイトを続け、卒業するときには一年で１００万ちょっとの貯金をすることができたのです。

この貯金は免許を取得するお金と２０万くらいは僕の物にして、あとは全部母親に渡しました。

僕は接客が好きです。これって本当に学生時代のバイトのおかげだと思っています。

 

親は貯金などは残してくれませんでしたが、若い時の苦労という財産を与えてくれました。

決して、苦労って無駄にはならないんです。

 

ブログランキング参加中！

下記クリックで応援してください！！
↓↓↓

福祉・介護 ブログランキングへ

介護・福祉タクシー ブログランキングへ