認知症かなと感じたら声かけが大切☆介護タクシーのお仕事

   


今回の話は、認知症に関係ない人にも読んでいただきたい記事です。

皆さんは、駐車場に自動車を停車中に突然、知らない人に助手席のドアを開けられたことがありますか?

普通はないですよね?(笑)

僕は先日そんな体験をしました。結構真面目な話ですが、僕なりに若干ユーモアを取り入れてお伝えしたいと思います。

以前の声かけシリーズはこちら。

夜中に香住の今子街道を走っていると不審車両発見!声をかけてみた!

車の中でスマホをいじっていたら、知らない人がドアを開けてきたよ!

タイトルからしたら恐怖ですよね(笑)

先日、病院の駐車場に車を止めて、スホマを少しいじっていました。

そうすると、一人のおじいちゃんが僕の車を見るなり近寄ってくるんですよね。

よく見てみても全く知らない人。。。

そして、そのおじいちゃんは助手席の窓から車を覗き込み、運転席にいる僕と目が合いました。

その瞬間、「ガチャ」。

助手席のドアを開けてきたのです。

さらに何か話しかけるのかと思いきや、助手席に乗ろうとしてきたんですね。

(おじいちゃんの画像はイメージです。)

今西
あれ、どうされましたか?
おじいちゃん
ワシが乗る車はこれだったかな?
今西
あっ、これは僕の車ですよ!
おじいちゃん
あ。。。そうか。。。

その言葉のやりとりだけすると、ドアを開けたままフラフラと行ってしまいました。

うん、明らかに様子がおかしい。。。

とりあえずおじいちゃんの行動を確認。

僕の車から去ったおじいちゃんは、他の車を覗き込んだりしていました。

僕は目視やバックミラーなどでずっとおじいちゃんの行動を目で追っていました。

しばらくして僕の視界から消えそうになったので、すぐに車から降りて一定の距離を空けて尾行したんですね。

(明らかに刑事さんみたいです)

そして、少しずつ距離を縮めながら近づいていき、2mくらいまで近づいた時に声をかけさせてもらいました。

 

最初の声かけの言葉がめちゃくちゃ重要。

 

「何かお困りごとですか?」

この言葉で声をかけさせてもらいました。

ここでもし、「何しているんですか!?」と声をかければ、悪いことをしているような印象になって場合によっては相手も戸惑ってしまいますが、「何かお困りごとですか?」と聞く方が相手も言葉に出しやすいかなと思い、この言葉を選びました。

今西
何かお困りごとですか?
おじいちゃん
ワシが乗ってきた車が見当たらないんだ
今西
それは困りましたね。
おじいちゃん
名前が書いてあるからわかると思ったんだけどね。。。
今西
僕が少し時間あるんで一緒に探しますよ
おじいちゃん
困ったな。。。。

おじいちゃんは真剣に困っていました。

おじいちゃんから乗ってきたであろう車のメーカー、特徴などを聞き出し、駐車場にある車すべてを確認しました。

しかし、それらしい車は全く見つかりません。

おかしいな〜。。。

おじいちゃんの行動と発言で明らかになってきた状態。

車を見つけることに必死になっていた僕ですが、よく考えるとこのおじいちゃんは運転してきたのか、乗せてきてもらったのか聞いていなかったんです。

だから、聞いてみました。

今西
ご自分で運転されてきたんですか?
おじいちゃん
乗せてもらってきたんだ。。
今西
そうなんですか!!ちなみにおじいちゃんのお名前はなんていう名前ですか?
おじいちゃん
◯◯です。知り合いに乗せてきてもらったんだけどな〜

そう言いながらも歩いている知らない人に「あんたはうち方面に帰る人かな?ワシを連れてきてくれたかな?」と声をかけてしまいました。

それからも何人かの人に声をかけておられました。

これはひょっとして認知症なのかな。。。。

自分だけで解決をせずに公的な機関関係者との連携を迅速にとる!

おじいちゃんが声をかけるたびに、声をかけられた人たちは戸惑いを隠しきれませんでした。

そりゃそうですよね。

でも、おじいちゃんは悪くないわけです。

家に帰りたいけど帰る車が見当たらない。困っているんですもの。

だから、僕は「そうだ!自分で解決せずに公的な機関関係者にお願いしよう」と考えました。

まずは、おじいちゃんに声かけです。

今西
雨が降りそうなんで、一度病院の中に入りますか!椅子があるんでそこで座っていればきちんとした人に対応してもらうんで大丈夫ですよ!
おじいちゃん
そうですか。じゃあ病院の中行きますわ 。家族が迎えに来るんだけどな。。。

 

誘導の方法も場合によってはパニックを起こされるかもしれないので、できるだけ肯定的な言葉を使い、安心してもらう方法をとりました。すると、すんなり椅子にも座ってくれました。

そして、すぐさま公的な機関の関係者に連絡をとり、何かしらの方法で情報を得られるとまさかの情報でした。

そのおじいちゃん。。。

まさかの一人暮らしだったんです。

待っていても家族が迎えにくるはずもない。。。

そういったことで、地域包括に連絡をとってもらい後はおまかせをしました。

 

おじいちゃんは車がわからなかったんじゃなくて、帰る方法がわからなかったんかなと思いました。

もし、声かけをせずに放っておいたら、土砂降りの雨の中をウロウロしていたかもしれません。

場合によっては、人の車を物色してしまって、警察を呼ばれるかもしれません。

おじいちゃんは来るはずのない迎えを探していたんです。

日頃から僕は様子がおかしいと思ったら積極的に声かけをしています。

今回の件に関しては、声かけをしてみて本当に良かったと思っています。
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つよっさん

つよっさん

1976年、兵庫県豊岡市生まれ。介護タクシー「さくら搬送サービス」代表。バルーンパフォーマーとしての活動も行っており、ブライダルの演出なども手がける。現在、介護タクシーで起業したい人、起業したが事業をうまく軌道に乗せられない人向けの開業サポートも行っている。

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