介護タクシー開業前にヘルパー(介護職員初任者研修)の資格を取得する3つの理由

 

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つよっさん
1976年、兵庫県豊岡市生まれ。介護タクシー「さくら搬送サービス」代表。バルーンパフォーマーとしての活動も行っており、ブライダルの演出なども手がける。現在、介護タクシーで起業したい人、起業したが事業をうまく軌道に乗せられない人向けの開業サポートも行っている。

僕は介護タクシーの開業支援の仕事をさせていただいているのですが、その時に必ずと言っていいほど、お願いしていることがあります。

 

それは、「ヘルパー2級の資格を取得する」ということです。

 

ヘルパー2級と言いましても、現在の相当するものが「介護職員初任者研修」といい、その過程を修了した人のことをヘルパーの資格を取得した人という感じで言います。

 

このことは厚生労働省のサイトにもわかりやすく書いてあるのでご覧ください。

 

ヘルパー2級について記事を書きますが、ここの記事上ではヘルパー2級(介護職員初任者研修)と位置付けをさせていただきますので、ご了承ください。

ヘルパー2級(介護職員初任者研修)の取得費用と期間

ヘルパー2級(介護職員初任者研修)はある程度の費用と期間が必要となりますが、学んでいて間違いはありません。

 

ネットで検索してみると、ヘルパー2級(介護職員初任者研修)は、取得するのに最短期間一ヶ月、最安費用は23889円〜となっています。

  • 全国最短 一ヶ月
  • 全国最安費用 23889円〜
    (平成29年3月31日現在 ケア資格ナビ 参照)

ただ、上記はあくまで取得期間と費用が全国で最短、最安です。受講される会社によって、取得期間も費用もバラバラですので、よく考えて受講することをオススメします。

では、何を基準に受講を決めるか。

僕の場合は、通学を前提としていたので「自分の住所から一番近いところ」を決めました。

ヘルパー2級(介護職員初任者研修)では何を学ぶか?

この資格は、介護福祉士へのステップアップを考慮して組み立てておられることから、これまでのヘルパー2級と比べると、施設実習がなくなった分、演習の時間が増えています。

  1. 職務の理解
  2. 介護における尊厳の保持・自立支援
  3. 介護の基本
  4. 介護・福祉サービスの理解と医療の連携
  5. 介護におけるコミュニケーション技術
  6. 老化の理解
  7. 認知症の理解
  8. 障害の理解
  9. こころとからだのしくみと生活支援技術
  10. 振り返り

演習では、実際にベッドや車いすを使って、体を動かしながらの移動・移乗の技術などを学びます。

介護タクシーの開業前にヘルパー2級(介護職員初任者研修)を何故取得する必要があるのか?

介護タクシーの開業前に僕がなぜヘルパー2級(介護職員初任者研修)を取得しておいたほうがいいかと言うと、それは次の3つの通りです。

  1. 介護業界に向き合う姿勢
  2. 介護タクシーに必要な最低限の技術と知識の習得
  3. 資格を取得することによって信頼を得る

こんな感じで3つ挙げさせていただきました。

では、それぞれの説明をしていきたいと思います。

1 介護業界に向き合う姿勢

介護タクシーの管轄する機関は、「国土交通省の地方運輸局」です。

介護という名前がついていますが、「旅客自動車運送事業(福祉限定)」という名前で運送業となります。

単に何かを運ぶだけなら、ヘルパー2級(介護職員初任者研修)を取得する必要がありませんが、介護タクシーが運ぶのは「人」です。

それも、介護が必要な高齢者ですから、介護業界に向き合う姿勢というのがとても大切なわけです。

この姿勢はあくまで最低限のところであると考えています。

 

2 介護タクシーに必要な最低限の技術と知識の習得

介護タクシーは、介護の素人でも開業することができます。僕も開業する前は介護の文字を知る程度で全くのど素人でした。

技術も知識も全くわからない状態で開業するのは、絶対にオススメができません。

なぜなら、要介護者(介護が必要な人)を運ぶ前には、車椅子に乗せたり、ストレッチャーに乗せたりと介助が必要な場合がほとんどなのです。

そもそも、介助を必要としない人ならば、介護タクシーを利用する必要がありません。

介護タクシーを利用するメリットは何があるのかということを具体的にきちんと伝えようと思ったら、まずは自分自身が介護タクシーに必要な最低限の技術と知識の習得をし、利用者さんに安心して利用してもらえる介護タクシーになる必要があるのです。

 

3 資格を取得することによって信頼を得る

資格の取得が全てではありません。

ただ、あくまで介護タクシー開業者の方が、それ相当の知識や技術を知っているかどうかの判断基準は、ヘルパー2級(介護職員初任者研修)を受講したという証明が一番わかりやすいわけです。

ここは最低ラインであると考えています。(この資格がなくとも介護タクシーは開業できます)

資格取得に必要な費用と取得期間を削ったところでしれているでしょう。

しかし、この資格を取得したことによって得る信頼はあります。

そして、このヘルパー2級(介護職員初任者研修)の取得は、広告等にもきちんと明示しておくことでより多くの人に安心してもらえる判断材料となるのです。

 

ここまで、ヘルパー2級(介護職員初任者研修)を取得する3つの理由を書いてみました。

この資格はあくまでスタートラインです。

これを取得したからと言って、必ずしも安心できるとは限りません。

自動車の運転免許でもそうですよね。

免許を取得したからといって、絶対に事故や違反をしないわけではありません。

何度でも言いますが、介護タクシーをする上で必要な最低限の技術と知識の習得ですから、ここからがスタートという意識で取得してください。

 

介護タクシー開業支援で介護タクシーの現場で必要な技術と知識の習得

ヘルパー2級(介護職員初任者研修)を取得したほうがいいということをお伝えさせていただいたのですが、当社の介護タクシー開業支援では、介護タクシーの現場で必要な技術と知識の習得をしていきます。

資格をとったからいいのでは?と思われるかもしれませんが、介護タクシーの現場はとても柔軟な対応が求められるものだと思っています。

僕が開業して8年が経ちますが、大変な利用者さん、ドラマのような状況、様々な現場がありました。

これまで培ってきた現場での経験をもとに介助やどんな風に対応したらいいのかということを学んでいきます。

現場でよくある状況やこれまで大変だった現場での対応方法もしていくので、実際に開業者の皆さんがその場面になった時、この開業支援で教えてもらっていて良かったと思われるとことと思います。

また、僕自身、救命講習を教える資格を持っていますので、そういったことも同時に教えていくことになります。

当社の介護タクシー開業支援では、介護タクシーに必要な技術と知識と言った介助だけではなく、開業に必要な全てのノウハウを提供していきますので、詳しくはホームページをご覧ください。

 

 


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1976年、兵庫県豊岡市生まれ。介護タクシー「さくら搬送サービス」代表。バルーンパフォーマーとしての活動も行っており、ブライダルの演出なども手がける。現在、介護タクシーで起業したい人、起業したが事業をうまく軌道に乗せられない人向けの開業サポートも行っている。
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