脱サラして介護タクシーで起業した僕の1日をご紹介

   


脱サラをして起業したと聞くと、いばらの道を選んだというようなことを耳にすることがあります。また、起業する前に起業した人たちから経営の話を聞くと、中には「自分で自分の首をしめるようなもんだ」「休む暇なく働いて、お金も思うほど入ってこない」「サラリーマンのほうが気楽」などと言ったマイナスなことを言われたことがあります。

ひょっとすると、この記事をご覧になっている方の中にも、「起業してゼロから会社を作るってだけでも何時間働くの!?寝れるの!?」なんていうイメージを持つ方もおられるのではないでしょうか?

果たしてそんな現状なのか、今回は僕が起業してからの1日をお伝えしてみようと思います。

 

介護タクシー事業者の1日とは

朝6:30起床 準備をする

毎朝6時半に目覚めるようにしているのは、サラリーマン時代とは変わりません。ただ、今回の記事は平均的なものを書いているのですが、期間によっては毎朝5時に起きて文字の練習をしたり、ブログを書いたり、ウォーキングをしたりしています。そういった場合はそれらを6時半までに終わらせるようにしています。

6時半から1時間くらいは朝食を食べたり、準備をするのですが、日によっては朝一番から仕事のない日もあります。そういった時にはしなければいけない事務作業だったり、今後の計画を立てたりと常に何かをしている状況です。

ここでサラリーマン時代と明らかに違うことがあります。それは、朝6時でも仕事の依頼がかかってくることもあるということです。場合によっては夜中にだって電話がかかってきます。基本的に24時間いつでも依頼できるような状況にあるということから、何時に電話がかかってくるのかわからないという生活スタイルになっています。

朝7:30 片付けなど

だいたい30分ほどで掃除をしたり、片付けをします。場合によってはもっと時間をかけることもあります。晴れているときは、この時間を使って洗車をすることもあるのですが、通常の洗車は9時くらいからとりかかることが多いです。

ちなみにこの7時半という時間帯は、子ども2人を送り出したり、妻の出勤だったりします。最終的に家に残るのが僕だけという形になることが多いので、基本的に朝食の片付けは僕がしています。このように考えると、サラリーマン時代より少しだけ家事をしているのかもしれません(笑)

今の生活スタイルが定着しているのですが、自分が理想としている生活スタイルですので、とても充実していると言えるでしょう。

朝8:00 介護タクシーの仕事開始

朝8:00から仕事開始と書いていますが、毎日これが繰り返されるわけではありません。9時から開始のときもありますし、先ほども書いたようにお昼から仕事があるときもあります。また、昼までに大掃除をしようと思っていても、突然「今から依頼できますか」という電話がかかってくることもあります。

ですから予測不能だったりもするわけですが、それがストレスになることはありません。あくまで僕の場合ですが。。。

朝8時くらいから介護タクシーの仕事を始めてもずっと走りっぱなしというわけでなく、1日に数件の依頼ですので割と実働時間は少ないです。

ただ、たまにはずっと走りっぱなしのときがありますが、それもストレスになることは全くありません。

おおむね14時くらいまでが僕が運営している介護タクシーの通常業務となります。

ですから、6時間ほどの実働勤務と言っても過言ではないでしょう。

ちなみに今日(平成29年6月9日)は1件のみの仕事で15時半にお客様を病院に迎えに行き、自宅までの搬送となります。

車庫から病院まで迎えに行くのにかかる時間が40分、病院からお客様のご自宅までが60分、お客様のご自宅から当社の車庫までが35分。

実働135分で約2時間程度の仕事となり、その1日の売り上げは18,000円です。

昼14:00からは事務作業や雑用がメイン

一般のサラリーマンなら考えられないかもしれませんが、介護タクシーの仕事は午前中の仕事が主体となっている感じです。

昼からの依頼もあると言えばありますが、毎日あるものでもありません。(当社の場合はです)

ですから14時くらいになると、業務が終了することがほとんどなのです。

さて、ここからは自由な時間になるのですが、自由だからと言って寝るわけにもいきませんし、どこか遊びに行くわけでもありません。

僕の場合は、パソコンの前に座り、事務作業をします。

また、僕のように色々なことにと取り組んでいると、常に様々なことをしなければいけないので、休む暇がありません。

ですから、実働である介護タクシーの仕事がなかったとしても全く暇ではないのです。

なんだかんだとしていますと、夕方になり、学校から子どもたちが帰ってきます。

僕の子どもはそこそこ大きくなってきたので、自分たちで遊んでいますが、小さなお子さんをお持ちのお父さんなら一緒に遊ぶことだって出来ると思いますし、夕飯の支度だって出来るはずです。

つまり、家庭によっては主夫業も出来るのが介護タクシーの魅力でもあるかもしれません。

ただ、前にも書いたように突然お客さんから仕事の依頼が来ることもあるので、その辺は注意が必要ですね。

夜6:30 夕飯

夜6時半くらいになると夕飯なのですが、我が家は妻の両親と同居しているので、わざわざ夕飯を僕が作ることがありません。

時間になるとほぼ出来上がっていて、あとは食べるだけの状態です。

この夕飯はほとんど長男と食べることが多いです。また、妻が早く勤務が終了したときには一緒に食べることもあります。

だいたい一週間のうち、半分以上は僕、妻、子ども2人の4人一緒に食事が出来ます。

逆にほとんどないのが、介護タクシーの仕事をしているため、家族と一緒に食事が出来ない、または行事に参加出来ないということはありません。

夜7時 ここからは自由な時間

夜7時になると基本的に毎日自由な時間がやってきます。

これはあくまで仕事をしていないというだけで、子どもの塾の送り迎えや会議などがあります。

言い換えれば、介護タクシーの仕事が早く終わるので、家族と向き合う時間、地域への協力、様々な取り組みをすることが出来るという利点があります。

ただ、何度も言うように「お客様から依頼の電話があった場合」には出るようにはします。

ここで気をつけることは、夕飯の際に飲酒をしていた場合には仕事にはいけません。

ですから、基本的には家で晩酌することはないです。

お酒を飲むのは、何かの機会があるときという程度でしょう。

毎晩、晩酌をする方はあっさりと仕事は夕飯までと決めておられる方もいます。

1日のスケジュールを振り返って思うこと

本当に日によって変動する僕のスケジュールですが、基本的には上記で書かせていただいたような感じです。

きっと思われたのが、そんなに働いていないような印象を受けられたのではないでしょうか。

朝、普通に起きて、子どもたちや妻を見送って、ボチボチと仕事に出る。

そして、仕事のないときはボチボチと事務作業をして、子どもたちが帰ってきたら塾などの送迎をし、時間になると夕飯を食べる。

あとは自由に過ごす。

それで普通に生活が出来るわけです。

気楽と言えば、気楽ですし、忙しいと言えば忙しいです。つまり、自分のさじ加減によってこれは違ってくるので、ここのところをうまくコントロール出来る人でないと、人間崩壊してしまうのでご注意ください(笑)

サラリーマン時代と比べてスケジュールは楽?大変?

起業する前のサラリーマン時代は、決められた時間に会社に行き、決められた時間に退社するというあまり変動のないライフスタイルでした。

生活が変動ないということは、収入も変動ありませんしね。

安泰と言えば、安泰でしたが、それは僕が望む人生とはまた違います。人によるとは思いますがね。

脱サラをして起業してからは、安泰ではありません。

常にオフロードを走っている感じです。

そういった感覚がとてもエキサイティングで楽しくも感じます。

良いときもあれば、悪い時だってあります。

実際のところ、起業してからは仕事のために拘束される時間が大幅に減ったので自分が自由に行動出来る時間が大幅に増えました。

だから、色々なことにと取り組むことが出来ていますし、新しいステップに進むことができています。

サラリーマン時代に起業と言うと、大変だというイメージがありましたが、実際に起業してみると、楽もあれば大変なことがあり、本当にそれを楽しめています。

つまり、大変なことも楽しめるような人こそ起業したらいいんじゃないかなと思ったりもします。

僕はおかげで人生を楽しんでいます。

きっと、多くの人がサラリーマンという職で人生を終えるでしょうが、もし、気持ちのどこかに「一度は起業を。。。」なんていう人がおられたなら、僕は起業をおススメするかもしれません。

ただ、起業後はオフロードの人生もあるということを頭の隅に置いていただければと思います。

 


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つよっさん

つよっさん

1976年、兵庫県豊岡市生まれ。介護タクシー「さくら搬送サービス」代表。バルーンパフォーマーとしての活動も行っており、ブライダルの演出なども手がける。現在、介護タクシーで起業したい人、起業したが事業をうまく軌道に乗せられない人向けの開業サポートも行っている。

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