順番で並び方が悪いと爺さんにキレられた時の対応と学習した事。

皆さんはおじいさんにめっちゃキレられたことってありますか？

僕は過去に何度かありまして。。。（笑）

そのうちの一つをお伝えしたいと思います。

そして、これが皆さんの生活の役に立つことができたら僕はとても嬉しいです！

親切心から始まったお客さんには嬉しいサービス

ぼくの介護タクシーのお客さんで足腰の悪いおばあさんがおられました。

その方をよく病院までお連れしていたのですが、あらかじめ玄関前に置いてある番号札をとっていたら、早く診察をしてもらえるらしく、とある日からそのおばあさんを迎えに行く前に番号札をとってあげることにしました。

回数を重ねていくうちに、もっと喜んでもらえないかなという気持ちになり、一度だけでもいいので「１番札」をとってあげて見せようと思ったんです。

喜んでもらいたいの気持ちだけで７時前から出発！

とりあえず予約日の朝７時前に自宅を出発して病院に行きました。到着すると７時１５分くらいだったでしょうか。

駐車場には車が一台止まっているだけで、あとは玄関には誰も並んでいませんでした。

「よっしゃー！！」

まさか自分が一番の札をとれるとは思わなかったのかすごく嬉しかったです。

その日はかなり寒かったのですが、そのおばあさんの喜ぶ姿が見たくて３０分くらい玄関の外で震えながら開くのを待っていたんですね。

そして、ようやく玄関の自動ドアが開いて１番の番号札をゲットすることができ、「これでお客さんを驚かせることができるし、喜んでもらえるぞ！！」とめっちゃ喜んでいました。

病院でじいさんブチ切れる。

喜んで番号札を持って玄関から一旦出ようとすると、駐車場に止まっていた車の中から二人のおじいさんが出てこられました。

 

そして、有無を言わさずに持っている一番の番号札を強奪されてしまいました（笑）

結局２番になってしまったんです。

しかし、お客さんに２番の番号札を見せるとものすごく喜んでくれてこう言ってくれました。

腹が立っていましたが、お客さんの優しい一声で僕も何か心が落ち着きました。

 

一ヶ月後。

 

前回、番号札をとられたおじいさんをどうしてもギャフンと言わせたかったので、ものすごく早起きして今度は７時前から病院に行きました。

当然のことながら玄関はもちろん駐車場にも人はいません。

そして、念願の１番をゲットすることができました！！

 

 

 

お客さんに１番の番号札を見せると、とても喜んでくれました！

 

 

 

 

今回、いやーなおじいさんから勉強させてもらったことは、１番目が２番目に来ようと、２番目が１番目に来ようと順番なんて小さなことは気にするなということです。

 

 

 

 

でもね、時と場合によっては、順番って大事な時もあるよね。

 

 

 

 

こういった場合はもっと順番をめちゃくちゃにしてほしいです！

 
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