高校の卒業文集で書いた目標と現在の状況が当てはまっている。

 

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高校を卒業するときに誰もが書いたであろう卒業文集の文章。

少し前に見てみると、「懐かしいな〜」と同時に最後の文章で鳥肌が立ってしまいました。

そんな記事をみなさんにお伝えますね。

 

学費と入学金で親に迷惑をかけた高校時代

我が家は昔からお金がない家庭にもかかわらず、僕が選んだ高校は私立でした(笑)

何でそんなお金のかかる私立の高校に通ったかというと、家から一番近い高校だったというのもあるかもしれません。。。

入学するときは祖母たちの支援もあり、なんとか入学ができました。

入学当初と一年の途中くらいまでは、親にお金のことで負担をかけていたと思います。

仕方なくアルバイトをしていた僕。

入学してから間もなく、アルバイトをしていたのですが正式にアルバイトをするようになったのは、高校一年生の冬からでした。

当時は、遊びたい気持ちがあったことと、いくら働いても自分の手元には全く残らないということでアルバイトに行くのがものすごく嫌でした。

何ヶ月かすると、多少は自分の小遣いにも反映されるようになり、少しはやる気になりましたが、それでも友達と遊びたいという気持ちは抜けませんでした。

仕方ないですよね。高校生ですから。

心を入れ替えて学費で迷惑をかけないようにと頑張ったアルバイト

三年生になる春に両親が離婚をして、僕の名前が「塩見」になりました。先生からも朝の挨拶のときに「彼の家庭の諸事情で今日から名前が変わりました。今日から塩見君って呼んでください」と言われたときは、少し恥ずかしい気持ちと心を入れ替える気持ちが出ました。

今日から「自分の学費は自分で稼ぐ」という決意をしたのも、きっとその日からだったような気がします。

 

卒業文集で経営者になることを決意表明。

卒業文集で僕はこんなことを書いていました。

IMG_4408

結構、乱文で意味が通じにくいところが多々ありますが、勘弁してやってください(笑)

「将来立派な経営者になってやる」(文中ではタイプミスしていますが、こういうことです)

卒業文集を書いたときの自分の置かれている立場からして相当悔しかったのかもしれませんね。

これだけしんどい思いをしたんだから、絶対に見返してやると言わんばかりの気持ちであったはずです(笑)

学歴なんか関係ない!大人になってからいくらでも勉強ができる!

卒業文集の文章からでもわかるように当時の僕は賢くありませんでした(笑)

でも、自分の中で必ず経営者になれる自信があったのです。

なんの経営者か全く予想もついていませんし、何もこれといって特技もありませんでした。

学校の勉強なんて最低の成績でした。具体的にいうと、1年生の最初の時は、クラスで3位になったこともあるのですが、2年生の成績は、クラスで一番最後になりました(笑)3年生もあまり変わらなかったかな。。。とりあえず、ビリでした(笑)

高校の時は、学校の勉強というか生きるための哲学の勉強をしていた感じです。それも常に実践で。。。。

しかし、大人になってからは教習所の先生になるために1日10時間くらい勉強したり、経営者になってからはいろいろなセミナーや講義に出て、それを自分にあてはめて実行し、失敗し、考え直し、うまく結果を出してそれを自分のセミナーでアウトプットしたりしています。

大人になってからのほうがはるかに勉強しています。

遅いですが、今になってやる気が出てきたのかもしれません。今年40歳を迎えますが、やる気に年齢は関係ないと思っていますしね。

こんな僕でも起業して7年目を迎えた。

クラスで成績が一番ビリになった僕でも、やる気と周りの理解を得て、平成21年に起業することができました。

そして、6月20日に起業して7年目を迎えることができたんです。

こんなバカな僕でも7年経営者として生きていけるわけですよね。

きっと、高校時代に悔しい思いをしたり、親から生きるための哲学を学んだから7年目を迎えることができたのだと思います。

これらのことを経験したおかげで、自分のお客さんを大切にすることが出来て、そして、お客さんに支えられていることが経営の継続に大きな影響を与えているはずです。

僕の今の仕事は、車椅子や寝たきりといった移動に困っているお客さんを運ぶ車です。

たくさんのお客さんから感謝の言葉をいただいています。

もう一度、卒業文集を文章を抜粋してみます。

IMG_4408

名前は違います。同窓会もないです。

でも、経営者になっていることと、お客様から感謝される「良い車」に乗っているのは、実行できているなと思いました。

 


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