バルーンアートを始めた理由は喜んでもらう為☆我が子にも影響を与えたと思う
各地で大雪による被害があるようですが、僕も昨夜は豊岡で宿泊しなければいけない状況になりました。
結構疲れていて、すぐにでも寝たいところですが、頑張って書きたいと思います。
今日の記事は、バルーンアートを始めたきっかけです。
バルーンアートを始めたのは今から6年前、娘が保育所でお世話になった時に保育所の保護者会長をさせてもらっていました。
その時に毎年保育園で行われる「七夕祭り」というものがあり、それについて会議をしていました。
その会議の中でどんな催しものをするかについて話し合うことになりました。
僕は「毎年、バルーンアートのボランティアの方に来ていただいているけど今年は保護者でしたらどうでしょう?」と意見を言うと「捻るのがこわい」「音が嫌」という風船あるあるの意見が出ました(笑)
確かに僕も捻ったことが一度あったのですが、音も嫌ですし、捻って「ぱーん」言ったら恐いですし、
そもそもうちの息子が、むちゃくちゃ風船嫌いでして(笑)
でも、言い出してしまったので「一度僕がチャレンジしてみます」と手を挙げさせていただいたのです。
それに娘も喜ぶと思ったのでとりあえずは始めてみようと思ったのです。
翌日、「ナランハ」というショップで風船を注文しました。その数200本。
今からすると200本という数はわずかですが、その当時はとんでもない絶対使い切る事の出来ない数であったのです。
毎日必死で練習して、調子にのってバルーンエプロンまで購入することに(笑)
嫁さんからは「もう、またそんなもん買って。やるならとことんしてよ」
その言葉が響いたのかとことんやってしまいました(笑)
それに練習していると、娘がとても喜んでくれて、そのおかげもあり、練習に励む事が出来たんです。
実は、小中学生時代は図画工作や絵画、技術等全くだめで手が不器用だったのです。
そんな僕ですから、あとは練習量でカバーするしかないと思い、ひたすら練習をしました。
そんな姿を見てなのか、先生も一緒に練習につき合ってくれたり、地域でバルーンアートをされていた人と一緒に捻る機会があったりしたので、モチベーションは保たれ、楽しく練習をすることが出来ました。
七夕祭り当日、実際にお子さんたちの前で風船を捻らせていただくと、多くのお子さんたちがすごい笑顔になりました。
よく考えてみると、普通はこんなおっちゃんがする事に対して、多くのお子さんが笑顔になるってそうそうないことだと思います。
それが風船を捻ると笑顔になる。
お金儲けなんて全く考えていませんでしたし、喜んでもらう事に必死になっていた結果、今のようなバルーンのお仕事をいただける状況になったんだと思います。
って、今何の仕事が本業かわからないくらい色々なことをさせてもらっているわけですが(笑)
物事を始めるのが遅い、早いなんかあまり関係ないです。
器用、不器用だって練習すれば上達するんですよ。
(写真はバルーンをはじめて4ヶ月くらいのもの)
人に喜んでもらいたいという気持ちからはじめたバルーンアート。
どんなことがきっかけで仕事になるかわかりません。
それが仕事に結びついただけでなく、少なくとも、自分の子どもたちにやればできるということを教えることが出来たなと思っています。
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