私自身、介護の経験は一切ありませんでした。介護の経験がある方が有利と思われるかもしれませんが、介護タクシーをするにあたってはさほど関係ないと思います。当社が支援させていただいた方たちの前職は、体育系、建設業界、公務員と様々です。
介護の経験がないぶん、こちらで支援をさせていただき、スムーズな開業をお約束いたします。

介護タクシーを開業するにあたり、二種免許は必須です。当社は、二種免許の養成をしております。私の前職が教習所の指導員ということもあり、得意とする分野です。また、当社が二種の養成をさせていただいた方の中には、学科、実技を試験場飛び込みを一発クリアされた方がいます。
それだけ質の高い教養をしています。単に試験に合格する方法を教えるだけでなく、介護タクシーに使える指導をしていきます。

運転が苦手というのは、運転にそれが現れます。つまり、お客さんにも伝わってしまいます。それでは、不安を与えるだけになりますので、その苦手な運転を克服するためにも当社の支援を利用していただければと思います。安全運転はもちろんですが、自車を守る防衛運転を身につける事によって苦手意識がぐっと減る事でしょう。

一番多くある質問です。まず、正直に言うと生活できない人もいます。しかし、儲けている人もおられます。
つまり、経営が継続できるかどうかは、経営者によって違ってきます。介護タクシーという業種が儲かるかではなく、あくまで経営者によって儲かるか儲からないか違うだけです。

どの仕事でもそうですが、大変な仕事には変わりありません。荷物を運ぶのと違い、人を運びます。体調の急変もあり、時には重たい人を介助しなければいけません。しかし、そういったことを大変でありながらもやりがいという風に思える人が続けれる仕事です。
僕はこの仕事になってから、仕事に対するストレスはゼロです。ぜひ、起業して体感してみてください。

絶対に必要な資格は二種免許です。付加価値として持っておくといいのは、初任者研修と言われる介護ヘルパーの資格です。

開業費用は選択する車両によって大きく違ってきます。新車の軽自動車で開業した場合は、２５０万～３００万、新車のレジアスエースで開業した場合は、５００万～８００万くらいと言えます。
また、開業準備をしたときから開業できるまで最低３ヶ月くらいはかかるでしょう。

開業後の不安を少しでもとりのぞくように当社は開業後も支援があります。開業して、当社と付き合いが終わりではなく、引き続き付き合いをしていきますので色々な相談をしていただければと思います。

起業にはメリットもあればデメリットもあります。しかし、これらは個々によって感覚が違うと思いますが、私自身の例を書いておきます。
メリットは、自由な時間ができる。サラリーマンの時より自由なお金ができる。そして、お客さんから感謝されるということです。
デメリットは、自由な時間が出来た分、地域活動や商工会の活動に時間を割いているので結局はサラリーマン時代よりはるかに忙しくなってしまいました。また、金銭面では今は比較的安定していますが、開業当初は本当に大変でした。この先もどうなるかわかりません。だから、日頃から色々な勉強をし、アンテナをはってどのようにしていけばいいかを考えて行動しています。