介護タクシーが増加している地域でも独立開業をすすめる本当の理由

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「近所に介護タクシーが増えてきたけど、今さら参入しても遅いんじゃないか……」

ネットで検索すれば「儲からない」というネガティブな情報が溢れ、不安になるのも無理はありません。しかし、全国で事業者数が増え続けているのには、実は明確な成功の裏付けがあるのです。

今回は、17年間にわたり現場で戦い、多くの開業支援を行ってきたプロの視点から、ライバルが多い地域こそが「絶好のチャンス」に変わる本当の理由を公開します。この記事を読み終える頃には、あなたの不安は「勝てる確信」に変わっているはずです。

「文字で読む時間がない方は、動画でも17年のノウハウを凝縮して解説しています(約14分)」↓

介護タクシーの事業者数は全国で約11000社以上存在しています。(令和3年3月末)
下の表を見ていただくと、介護タクシーの事業者数が増加傾向にあると言えます。

事業者数
平成30年3月 10345社
平成31年3月 10632社
令和2年3月 10765社
令和3年3月 11021社

不景気だと言われている世の中で、起業する人が増えているのが現状としてあるわけですが、

ネットで検索すると「介護タクシーは儲からない」「月の売上は20万あったら良い方だ」など

ネガティブなことが言われています。

それにもかかわらず、全国で事業者数が増加するには何かしらの理由があるのです。

今日は、介護タクシーの開業コンサルとして地域で介護タクシーが増加していても、

その地域で独立開業をおすすめする本当の理由をお伝えしていきます。

ハードルの低いところが実は致命傷になっている

介護タクシーの独立開業は他の業種と違って、ハードルが低い傾向にあります。

もちろん、低いと言うだけであって、それでも開業できない方もおられます。

ただ、よほどのことがない限り(二種免許が取得できない、自己資金が全くないなど)独立開業をすることは可能です。

過去に介護タクシーの独立のハードルの低さについて警鐘していますので、良ければこちらもご覧ください。

なぜ介護タクシーは独立のハードルが低いのか?☆情弱な人は注意が必要!
介護タクシーの業界は独立のハードルが低いなんて言われてることはご存知ですか?実際のところは確かに独立しやすい業界であることに違いありません。そのため、今、この業界は多くの開業者の方が参入しようとされています。僕が住む兵庫県の但馬地域を例に出...

実はこのハードルの低さがこの業界の致命傷にもなっており、レッドオーシャン状態を生み出していると言っても過言ではありません。

レッドオーシャンとは、競争相手が市場に非常に多く、競争が激化している状態を指します。
多くのライバル企業が血で血を洗うような、激しい戦いを市場(海)の中で繰り広げていることから、レッドオーシャン(赤い海)と呼ばれています。

このレッドオーシャン市場で競合企業と戦い、生き残っていくための戦略が「レッドオーシャン戦略」です。レッドオーシャン戦略は、多くのライバル企業との競争に勝ち残って、ライバル企業のシェアや利益を奪い取っていくための企業戦略とも言えます。

M &Aマガジンより引用

レッドオーシャンとは?ブルーオーシャンとの違い、戦略を解説|M&Aコラム
レッドオーシャンとは、競争が激しい市場や業界を指す言葉です。本記事では、レッドオーシャンとブルーオーシャンそれぞれの概要やメリットなどについて詳しく解説します。

そして、レッドオーシャンでありながらも、僕自身が介護タクシーの独立開業をすすめる本当の理由は、このハードルの低さを逆手にとって

レッドオーシャンからブルーオーシャン状態に変化を起こすチャンスを掴めるからなのです。

なぜ、レッドオーシャンからブルーオーシャンに変化を起こせるのか?

そもそもハードルが低い業界というのは、ある意味「どんな人でも参入ができる」といえます。

どんな人でも参入ができることはその人にとって大きなメリットであるのかもしれませんが、「何も学ばない状態での起業」でも

参入ができてしまうわけですから、起業はできても、全く集客ができずに廃業に追い込まれるケースがあるのも現状として起こりうるのです。

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作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

例えば、ある地域に10人の介護タクシー事業者がいたとして、その10人が全く学ばない事業者だとします。そんな中、介護タクシーの開業支援を受講し、頭から煙が出るくらいやりこんできた新規の強者事業者が入ってきたとしたら、そこから無双状態に持っていくのも時間の問題と言えます。

ただし、簡単にひっくり返るわけではなく、地道な継続した努力がもちろん必要です。

極論から言うと、安売り合戦の中に飛び込んだとしても勝てる要素が十分にあるでしょう。

価格で決める人と価値で決める客。選択をするのはあなたの経営方針次第

介護タクシーを依頼される人の中には、必ず価格で決める人価値で決める客が存在します。

できるだけ安い方が良いと安さ重視を求める人、大切な人が安心できるように運んでほしいと価値で決める客。

どちらも立派な客になりうる人ではあるかもしれませんが、どちらの層のお客さまを寄せ付けるかどうかは

あなたの経営方針次第と言えます。

僕は安売りをしたくありません。

機材料金、介助料金、そして運賃は上限運賃をいただいています。

ですから、地域で一番高い介護タクシーという位置付けになっているかと思います。

その価格を理解していただき、利用してくださるお客様には必ず価格以上の価値を提供する必要があります。

ただし、価格以上の価値を提供するには、一つ前提が発生すると言えます。

それは、自分自身が価格以上の価値を感じれるか否かということです。

できるだけお金をかけたくない、安い方が良いという価値観の人がいくらお客様に

「私は価値を重視します」と言っても説得力がありません。

自分が体験したり、その価値観のレベルに立っているかどうかが価格派か価値派かの分かれ目になることでしょう。

事業者が増加傾向にある地域でも介護タクシーの独立開業をすすめる本当の理由

事業者が多いということは、言い換えるとライバルがいるということですので、実際のところ、

参入することに躊躇してしまいがちになります。

ただ、事業者が多い地域というのは、それなりに理由があります。

  1. 自治体が発行するチケットが潤沢にある
  2. 需要より供給側が圧倒的に少ない
  3. 大きな病院が多い

では、これらをもう少し深掘りして見ていきましょう。

1 自治体が発行するチケットが潤沢にある

一つ良い自治体の例があるので、こちらのサイトをご覧ください。

外出支援サービス助成事業
豊岡市公式ウェブサイト

兵庫県豊岡市の外出支援サービス助成事業のサイトです。

人口に対して、22社の事業者というのは、大変多く、最初にお伝えしていたレッドオーシャン状態であると言えます。

僕が介護タクシーを開業した平成21年当初は数社しかいませんでしたが、この14年の間に一気に増加したのです。

これも自治体の発行するチケットが潤沢にあるというのも一つの理由として挙げられると分析しています。

ちなみにこの地域で僕の介護タクシー開業スクールを受講された方は2社おられ、現在も順調に経営をされておられます。

余談ですが、10年前に開業のお手伝いをさせていただいた一社の方から、つい先日、相談があり、息子さんに事業承継をされるようです。

そのため、当社の事務所に来ていただき、法令試験対策をさせていただきました。

当社で支援したところが、10年経った今、息子さんの代になり、また支援をさせていただけるというのは、

大変感慨深いものがあります。

ちょっと話は逸れましたが、こう言ったハードな地域であったとしても適切な介護タクシーの開業支援を受けていると、きちんとやっていけるというのは実証済みです。

2 需要より供給側が圧倒的に少ない

これは田舎や都会といった地方は関係なく、介護タクシーの旅客の対象者が多い地域にありがちです。

介護タクシーの旅客の対象者とは次のように定められています。

以下に掲げるもの及びその付添人の輸送に限る。

① 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第4条に規定する身体障害者手帳の交付を受けている者

② 介護保険法(平成9年法律第123号)第19条第1項に規定する要介護認定を受けている者

③ 介護保険法第19条第2項に規定する要支援認定を受けている者

④ ①~③に該当する者のほか、肢体不自由、内部障害、知的障害及び精神障害その他の障害を有する等により単独での移動が困難な者であって、単独でタクシーその他の公共交通機関を利用することが困難な者

⑤ 消防機関又は消防機関と連携するコールセンターを介して、患者等搬送事業者による搬送サービスの提供を受ける患者

介護タクシーを利用される方は①②③④の対象の方がほとんどなのですが、このような方が多い地域では介護タクシーの需要はあるのですが、供給側が全く追いついていない地域もあるのが現状でそういったところは、どんどんと介護タクシー事業者が増えて行っています。

3 大きな病院が多い

大学系の病院や救急がかなり発展しているような大きな病院が存在する地域には介護タクシーは必然と多くなってきます。

それなりの需要があるということですし、2の部分でお話しした供給側が追いついて来ない状況が出てきます。

また、長距離搬送も期待できるということから、売上増加の期待できる地域でもあります。

以上のように3つ挙げさせていただいた状況の地域では介護タクシーが増加傾向にあります。

そこで、今回のタイトルのように介護タクシーの事業者が増加傾向にあったとしても、

その地域で開業する理由は需要があるからです。

そして、供給側の中には

  • 自分の客層にあった良質なコンセプト
  • 介助や接遇などが高いクオリティ
  • あなたの事業所の内容が本当に必要とされているか

と言ったことが全くと言ってなされていない事業者も多くいるはずです。

これから新規で介護タクシーを開業される事業者さんがここの前提のポイントを必ず押さえておくことで

供給側である介護タクシー事業者が多かったとしても、大きな影響を受けることはないはずです。

さらに当社の介護タクシー開業スクールを受講されることで、

その地域における介護タクシー事業者の中で影響力の持つ事業者として発展していき、

強いては、それが信用となり、集客や売上につながっていきます。

安い業者が多かろうとなんだろうと、当社のスクールで安売り合戦を寄せ付けない支援を受けることで生き残ることができます。

当スクールの信念の通り、起業する受講生の方の志やモチベーションを爆上げし、起業されてから

これから関わるであろう介護タクシーの未来のお客様とそのご家族様のQOL(生活の質の向上)

を上げることも目的の一貫としています。

最後に売り込みっぽくなりましたが、志の高い、またはこれから高くいきたい方は

当社のスクールの門をぜひ叩いてみてください。

そして、一緒にこの業界をどんどんと成長させていき、搬送を通じて利用者様とご家族が

幸せに暮らしていけるように取り組んでいきましょう。

介護タクシー開業スクールのお問い合わせは

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