北海道の置き去り事件は人ごとではない☆置き去りの場面を見た事がある☆しつけには感情が入ってしまうもの
テレビのニュースや新聞などで大きく出ていた北海道の小学2年の男の子が父親に置き去りにされていた事件ですが、あれは人ごとじゃないなと思いました。
そんなことをグダグダと書いて行きたいと思います(笑)
今回の事件が他人事に思えない理由
お子さんがいる方なら一度は口に出した事はないでしょうか?
「もう言うこと聞かないと置いて行くよ!!」
車で置き去りにするところまで行かなくても、ショッピングセンターで子どもがぐずったりすると、そうやって親が口にする場面を見た事があります。
いや、実際に僕は言った事があります。。。
ぐずる我が子に「早くしないと放っておくぞ!!」って。
そして、その言葉と同時に子どもを置いて早足でその場を立ち去ろうとすると、後ろから慌てて子どもが追いかけてくる。
子どもが小さな時は、そういうこともありました。
だから、今回の事件は人ごとじゃないなと思ったわけです。
親を求めて追いかけてくることを前提としている。
先ほど、書いたような放っておく行為はあくまで「子どもを突き放しても、親を求めて追いかけてくること」を前提としているわけです。
本当にそのまま子どもを置いていくことなんか考えてもいないはずです。
それが正しいしつけなのかと聞かれれば、正しくはないかもしれません。
なぜなら、そのしつけには親の感情が入ってしまっているからです。よくテレビで評論家の人が親のしつけがどうのこうのと言われていますが、僕が思うには完璧なしつけの方法は必要ないと思っています。
人は一人ひとり個性があり、マニュアル通りに子育てが上手くいかないことなんかたくさんあります。参考になる本を読んで上手くいかなかった時の残念さは半端ないです(笑)僕なんか未だに未熟な父親ですしね。それなりにしているだけであって、本当にそれが正しい方法なのかわからないことなんて山ほどあります。
仕事中に置き去りにされた場面を見た事がある。
今回のように山中ではありませんが、僕は子どもさんが置き去りにされてしまった場面を見た事があります。
仕事のために走行していると、あるお母さんが子どもに怒っていたんです。それで泣く子どもを置いたままクルマで走っていってしまって。。。子どもはひとりぼっちになってしまっていました。
心配になったんで、少し離れたところにクルマを止めて大丈夫か見ていたんですが、少しするとお母さんが戻ってきました。まあ、それで子どもを乗せていったんですが、もし、戻って来て、子どもがいなかったら今回と似たような事件になっていたかもしれないということですね。
今回の事件で自分への戒めにもなった。
最初に書いたように今回の事件は他人事ではないです。
親の感情も入り、しつけのためと言いながらも子どもを放置してしまった。
追いかけてくるはずの子どもを見に行くといなかった。。。そんなこと予想もしなかったはずです。
これまで僕がしつけのためとしてきたことでも、ひょっとすると事件につながりかねなかったという事です。
ショッピングセンターでぐずる子どもを放っておいたことでも、ひょっとすると目を離した一瞬のすきに誰かに連れ去られたりした可能性もあるわけです。(一応は目の届くところにいましたが。。。。)
北海道のお父さんの肩を持つわけではありませんが、自分の子どもだから瞬間的に感情的になってしまってあんな行動に出てしまったのかなと思いました。
決して正しくはないと思いますが、自分も似たようなことがあったので、この事件を通じて気をつけなくちゃいけないなと感じました。
親になる勉強は子どもから実践で教わる事がたくさんあります。