ツイスターズ2016は人の温かみやつながりを感じたイベントだった。
少し前のブログにも書きましたが、6月11日、12日と広島で開催されたツイスターズ2016での気づきを書いてみたいと思います。
今回は、このイベントを通じて最終的に人の温かみを感じたことを書きますね。
ちなみにこれ以前のブログも気が向いたら読んでくださいねー。
バルーンアートの全国大会ツイスターズ2016でSNSの凄さを感じた!
Contents
ウェルカムディスプレイはみんなで作るから喜びも大きい!
今回、前日入りをしてウェルカムディスプレイをみんなで作成をしたのですが、世界で活躍されているすごい人と一緒に作成することができました。
こういうことってツイスターズの大きな醍醐味と言えます。
写真はひたすらブリックウォールウィービングという編み込みを何名かでしているのですが、途中までパーツを作ったのち、バルーン界では超有名な実力派の細貝さんが編みこんでいくという作業をしているところです。
同じ実行委員の古賀くんも必死になってやってくれています。
彼のすごいところは、今回が初めてのツイスターズ参加ということにもかかわらず、その現場の指揮をものすごく頑張ってしてくれました。
頼りになる男です!
このディスプレイ作成の多くの参加者は、ツイスターズに参加される方がボランティアで作成をしてくれて、みんなで大会を作ってくれました。
メインステージでは、デコレーターさんたちが手際よく作成をされていました。
僕たちの周りは階段部分のゲートを作成。
別の場所では、大きな鬼を作成されていました!
何度も書きますが、「ツイスターズの魅力はみんなで作り上げていくイベント」だと思っています。
それゆえに、ディスプレイが出来上がった瞬間はとても嬉しいものです。みんなが一体となって作成するからこそ喜びも大きいと思います。
朝から夜までかかったディスプレイの作成ですが、無事に終わり、宿泊先にいくと、さすがは芸達者の集団です。
適当なものを見つけ出して、寸劇が始まりました(笑)
ツイスターズ1日目が始まったけど、アナタもスタッフなのー!!!
さて、イベント当日です。
色々と支度をしていると、電話がかかってきました。
「ごめんやけど、玄関開けて〜!パスワード忘れたー!!」
どうやら師匠こと中村さんがパスワードを持たずに買い物に行き、入られなくなったようです(笑)こんなおいしい写真はないと思い、少し待ってもらい写真を撮影させていただきました。
なんやかんやと準備をして、会場に到着すると。。。
??
(左から2番目の人がNAOさん)
今回、スペシャルゲストであるNAOさんが受付にいて、スタッフと一緒に受付をしているじゃないのー!!!(笑)
それも普通にスタッフTシャツ着てるし。。。
NAOさんがどれくらいすごいかというと、作品のクオリティが半端ないのです。
これまでコンテストにも出たことないのに、日本でも海外でも超有名な人です。
そんな人がさりげなく、受付しているってすごい大会です(笑)
コンテストの審査を厳正に追求したツイスターズ2016
この白いパイプの枠組をごらんください。
この枠からはみ出すと、規定から外れているとみなされるわけです。
厳しいですよね。
いや、これが当たり前かもしれません。当然のことをツイスターズ2016では実現したのです。
さらにコンテストを透明化しました。
コンテスト出場者は時間をかけるだけではなく、プライドもかけて出場されています。
それをきちんと理解した上でコンテストを厳正化したPIKAさんをはじめとするスタッフは勇気もいったことでしょうし、ツイスターズに望む覚悟がすごいと思います。
とりあえず、言えることは主催する側がツイスターズのコンテストに望む覚悟が半端なく、スタッフもプライドを持って実行したということです。
1日目終了後は、130名越えの大懇親会!
今回、お店の名前は忘れましたが、フロアをすべて貸切にして130名越えの大懇親会をしました。
ちゃっかり僕も盛り上がらせていただきました。
(左から僕、JOU君、NAOさん)
今回の大懇親会で心がけようと思ったことがありまして、それは「少しばかりのおもてなし」を心がけようと思いました。
僕は一応今回の実行委員になっていました。
実行委員でありながら、広島のスタッフの方々にこれまでの準備や打ち合わせをまかせてしまっていて、何もできなかったんです。
兵庫から広島という移動距離から考えれば難しいのですが、自分の中でそんなもどかしさがありました。
だから、自分で出来る役割は何かって考えたときに「懇親会で色々な人にビールをつごう」って思ったんですね。
多くの参加者の方が僕にビールを無理やり注がれたことと思います(笑)
一人でいる人を見つけてビールを注ぎに行ったりもしました。
せっかくツイスターズに来てくれているんだから、楽しい思い出作って欲しいですしね。
そんな感じでひたすらビールを注いでまわっていると、一人の方が「今西さんも飲んでください」とビール瓶とグラスを持って来てくれました。
yukaさんです。
この方はバルーンの世界でとてもすごい実績を出されていて、世界トップクラスの方です。
全く気取らない、フレンドリーな方でとても気配りが出来る人だと思いました。
こういう場面で人の温かさを実感しました。
ツイスターズ二日目で感じたこと。
二日目の午前に僕はサポート講師として講座に入らせていただきました。
今回、講座の講師であるトシさんが倒れてしまい、急遽、参加ができなくなりました。
とても、会えなくて残念でしたが、そこはスタッフとしてもカバーしなくてはいけません。
実行委員長のPIKAさんが講師として、講座に立たれました。
なんと、PIKAさんは1日目が終わってから、懇親会を出ずに帰宅し、翌日の講座に備えて仕込みをされていたようです。
ものすごいパワフルな方です。
(出来上がった作品を持ってみんなで記念撮影です。TOSHIさんに元気を送りたいと思い、メッセージで送りました)
講座も終わり、次の仕事をしようと思っていたら、女性がお弁当を配る準備をしていたんです。
いや、お弁当を配っていました。
よく見ると。。。。
うおーい!!!
なんじゃらほい!!!
野村昌子さんじゃないのー!!!!
この大会どうなってんだー!!!!
野村さんも世界で活躍されているデコレーターさんでDVDなども出されています。
あまりにも衝撃的だったので写真をアップしたいから撮らせてくれとお願いをすると、「せっかくだったらお弁当のケースを持ってるとこの方が面白いですよね」と言われ、ノリノリで撮影に応じてくれました。
作業といえば大変なイメージですが、楽しみながら作業をすることってとても大切ですよね。
お弁当を受け取る側も気分がいいですしね。
つながりや温かみを感じたツイスターズ2016であった。
今回、2回目の参加となるツイスターズ。
僕はスタッフとして、そして講師として参加をさせていただきました。
このイベントが開催されるまでに、色々なアクシデントがあったと思います。
しかし、それをバネにして色々な部分を直したり、アイデアを出したりするなどして、結果的に素晴らしい全国大会になったと思えます。
単に、風船をひねるだけの大会ではなく、人のつながりや温かみを感じた大会であったことには間違いありません。
それがツイスターズ本来の価値だったかもしれないです。
僕はツイスターズ2016広島大会のスタッフで本当に良かったと思います。
受け入れていただいた皆さん、ありがとうございました。
(写真:広島スタッフ林さん提供)