何故、介護タクシーの仕事をしているか☆起業７年目の気持ち

昨夜は香美町商工会青年部のOBでもある松岡大悟さん（松岡塗装店代表）の事務所に行ってきました！

松岡さんは４０歳で青年部を退部されたわけですが、４０歳になって「あー終わった」となるのではなく、４５歳まで突っ走るという気持ちでいろいろな取り組みをされている方です。

 

２０１２年に事業承継をされ、「HUE」ブランドの立ち上げ、そして、昨年秋には、NPO法人「TUKULU」の理事長に就任し、香美町の町おこしのためにも活動されておられます。

そんな方の話を聞いていると、ボクは今年で４０歳を迎えます。もっと突っ走らないとなっていう気分になり、刺激を受けました。

まずはその第1弾として今月に経営革新を承認してもらうために申請に向かうことにしました。頑張ります！！

さて、そんなボクですが、今日のブログは、何故、介護タクシーの仕事をしているかという原点に振り返ってみます。

介護タクシー起業のきっかけ

これまで何度か書いていますが、介護タクシーを始めるまでは、兵庫県の香美町にある香住自動車教習所で先生をしていました。

職場での不満はなく、楽しくしていたのですが、いつしか何かしら起業がしたいという思いが出てきて、どんな仕事で起業しようかずっと迷っていました。

そんな中、自分の得意なことと好きなことを考えてみると、「ボクは自動車の運転が好きだし、得意。これからは介護がいい。そして、困っている人の役に立つことが好きだからそんな仕事で起業しよう！」と思いました。

そこで思いついたのが、介護タクシーだったんです。介護タクシーならこれまで安全教育を指導してきた経験や運転技術も使え、人の役に立つことが好きなこともぴったりだと思い、さらに調べました。本当に起業してやっていけるかということも考え、平成２１年に起業することになったんです。

 

介護タクシーで食べていけるかという不安

当然、介護タクシーを起業する前に色々調べました。本当に食べていけるのだろうかと。

新しい事業でもありましたし、こんな田舎で受け入れてもらえるだろうかという不安もあったと思います。

ただ、その不安をとっぱらうことができたのは、これまで自分が経験したことでした。

特別苦労したという気持ちより、どんな苦難や大変なこともやってのけたという実績がボクにはあります。これはボクの実績でもあり、価値でもあります。

別のブログで書きますが、これまでボクに与えられた課題は相当なものだったことには間違いありません。

そういった経験をし、実績を積んだからこそ、起業時、起業後の不安を取り除けたんだと思っています。

 

 

起業から７年目、何故、介護タクシーをしているか考えたみた

マックスブログ塾の課題でもあるのですが、何故、介護タクシーをしているか考えてみました。

やっぱり、色々なことを乗り越えた経験があるから介護タクシーをしているのだと思います。

ボクが若い時に困ったことがたくさんあり、親の困っているところもたくさんみました。

それだから、困っている人を見たら何か役に立てることをしたほうがいいなとかそういう気持ちがあるんでしょう。

結局、それを商売に結びつけているので、心の中では「困っている人からお金をもらっているんだから、これらをもっと発展させ、地域を盛り上げたい」なんて考えたりもしているはずです。

若干、後ろめたい気持ちがあるんですかね（笑）

今では、それだけに踏みとどまらず「介護タクシーサポート」と言って、開業者などにノウハウを教える仕事も始めているわけですが、やっぱりボクが携わった事業者さんにも「事業者さんのお客さんにも喜んでほしい」と思って支援をしますしね。

つまり、喜んでほしい、困っている人の役に立ちたいという思いで仕事をしているってことです。

少しは、伝わりましたでしょうか？

これからも、人を大切にするということを基本として、色々なことに取りくんだり、頑張っていけたらと思っています。

 
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