バルーンアートの仕事☆ボランティアと仕事の境目☆価格破壊
僕はバルーンアートの仕事をしています。
そのバルーンアートの仕事の種類は様々でバルーンパフォーマンスショーもあれば、バルーンギフト、またブライダルの関係等もあります。
今回はそういった仕事の値段設定のことについて書いてみたいと思います。
バルーンアートのボランティアって?
あくまで僕の持論ですので、どこから定義を持って来たかって言うのは別にしたいのですが、バルーンアートにしても何でもボランティアって「自らすすんで」ということを僕なりの定義としています。
例えば、どこかでボランティア募集をしているとします。「せっかくなんで頑張ってみよう!」と言って行動にうつすこともボランティアだと思っています。
しかし、普段何の関わりも無い人から直接「すいませんがボランティアでバルーンアートをしてください」というのは、ボランティアという名前を利用した労働です(笑)
色々な考えがあるので、人それぞれですが、大切なことは自分でボランティアと仕事の線引きをしておくことが大切だと言えます。
ボランティアと仕事の境界線
ですから、僕がボランティアでバルーンアートに行く時は、手間賃はもちろん、材料費だって交通費だって全て自分持ちです。
ボランティアで動くときはよほどの事が無い限りしか動かないということです。
間違っても中途半端な値段をいただいたりもしません。
それをしてしまうと、これまで自社を信用して依頼をしていただいた既存のお客さんにウソをついてしまうからです。
ということで、ここまではボランティアの話です。
激安な値段設定をされる方(式場編)
どの業界でもそうですが、激安設定をされる業者さんっておられると思います。
バルーン屋さんでも考えられないくらいの金額を式場などに提供されるところもあるようです。
確かに式場ともなれば、出来るだけ費用を抑えたいという思いから業者に値段を叩きたいところだと思います。ちなみに当社がお世話になっている式場は一切、業者に値段を交渉しない素晴らしい式場です。
なぜ、素晴らしいといえるか根拠がありますので、次のブログでお伝えします。
式場側が業者に値段を叩く行為、そして、それに対してホイホイと値段を下げる業者さん。
でも、これって誰のメリットになるのでしょうか?
まず、値段を下げた業者さんには仕事が入るかもしれませんが値段を下げられた分、売上が減りますからもっと働かないといけません。だから、大変です。仕事をこなすという形になるのではないでしょうか。だから、業者さんのメリットにはなりません。
じゃあ、式場で披露宴をされる新郎新婦さんのメリットになるのでしょうか?値段が安いということは出て行くお金が少しでも少ないからいいですよね。しかし、一生に一度の披露宴です。自分たちの晴れ舞台をゲスト様に見ていただく場でもあります。そんな場に安価のため仕事をこなした商品が置いてあるとどうでしょう。結局、値段ではメリットを生みますが、価値にメリットが生まれない気がします。あっ、あくまで持論ですからね♪
最後、業者に値段を叩き、新郎新婦さんに安くで商品を提供した式場さんにはメリットが生まれるでしょうか?
その答えは次のブログで書きますね♪