イベントでバルーンアートのパフォーマーを依頼する時の注意

   

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これは僕がまだバルーンアートを始めて間もない時だったでしょうか。

自分が対応出来なかったので、あるパフォーマーさんに依頼をしたのですが、思い出すだけでもヒヤヒヤする出来事がありました。

その経験をもとにバルーンアートのパフォーマーさんを依頼する時に皆さんに注意してほしい点を書いてみたので読んでいただければと思います。

また、パフォーマーの依頼全般についても書いてみたので、参考にしていただければ幸いです。

イベントでどんな形態のバルーンアートの依頼をするのか

バルーンアートの依頼と言っても、主催者さんが思っているバルーンアートの依頼と違う場合もあるので注意が必要です。
例えば、「ステージで風船を作って、それを子どもたちに配ってほしいです」と言われることがあります。それが、ステージのパフォーマンスショーなのか、グリーティング(風船を作って配る)のことを言っているのかはっきりしておく必要があります。
当日になってから、主催者側とパフォーマー側の思いが違ったら、せっかく大切なイベントの楽しさが崩れてしまうのも非常にもったいないです。だから、具体的にどういう風なことをしてほしいかを伝える必要があります。

ボクの場合の一例で言えば、

  • バルーンパフォーマンスショー・・・ステージの上でパフォーマンスをするショー。(作ったものをもらえる場合あり)
  • グリーティング       ・・・一般的に1本、2本程度の風船で簡単なバルーンアートをその場で作り、渡していく。
  • バルーン装飾        ・・・会場やステージ、部屋などを風船によって飾り付けをする。(終了後は依頼者の判断)
  • バルーン教室        ・・・風船をみなさんと一緒に作っていく体験型。(作ったものはもらえる)このような形態によって、風船をもらえるかどうかも違ってくるので、依頼する前によく相談をされることをおすすめします。

 

イベントの日程はもちろん、入りの時間を確認

  • パフォーマンスショーの時間帯

イベントの日程というのは、依頼をする時点でなんとなくわかっていると思います。(1年前からの予約の場合は不確定の場もありますが。)
そして、パフォーマンスショーの時間帯というのも確認をしておく必要があります。なぜなら、忙しいパフォーマーさんなら1日に2箇所、3箇所の場所をかけもちでショーをされる方もおられます。ボクもたまにそういったことがあります。
そのようなときに時間の都合によっては、依頼を受けることができないことも考えられるので要確認です!

  • パフォーマーさんの入りの時間を確認する
    日程や時間帯と同時に大切なのが、パフォーマーさんの入りの時間を確認しておいたほうがいいです。確認をせずに、イベント当日を迎えてしまうと、11時からステージショーなのに、30分前になってもパフォーマーさんが来なかったら、担当者の方は不安で仕方ありません。ですので、お互いのためにも入りの時間を確認することが大切です。

イベントに使う音響関係はどうするか

  • 音響は持ち込みか音響会社がいるのか伝えてください

ある程度の大きなイベントになってくると、PAという音響担当の方がおられたり、業者さんがおられます。結構、その方がいるかどうかでパフォーマーさんの段取りが変わってきます。

写真をごらんください。ボクが持っている音響セットです。これに大きなスピーカーが2つついています。
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パフォーマンスショーの依頼をしたけど、依頼者側に音響設備がないという場合もあるのでボクは学校の体育館くらいなら十分対応できるPAセットを揃えています。学校、幼稚園、保育所さんというようなところは、割と音響を持っていないことが多いのでこの機材を一式持っていきます。もし、依頼される際には、音響設備のことを忘れずにお伝えください。

  • マイクは自前かどうか。

ボクも写真に写っているようにワイヤレスのマイクを持っています。しかし、パフォーマーさんによっては持っていない方もおられるかもしれないので必ず確認しておく必要があります。

  • 依頼者さんが音響を準備される場合、音源はどんなものを使うか。

ここらへんでちょっと意味がわからない人も重要なことなのでおつきあいよろしくお願いします。もし、依頼者さん側で音響を準備していただけるなら、パフォーマンスの時に使用する音源はどんなものか確認してください。例えば、流す音源がCDなのかipodなのか。ちなみにボクはMacBookを使用しており、専用ケーブルも持っています。このようにパフォーマーさんによって色々な音源を準備されるので前もって確認しておくといいですよ♪

イベントのパフォーマンス出演料の確認。

イベント出演料の確認は双方ともすごく重要なことですので、きっちりとポイントを押さえておくとトラブルがないです。

  • 1ステージの料金なのか1日の料金なのかはっきりしておく。

依頼者さんの予算が5万円だとします。それで1ステージ30,000円の方なら呼べるかもしれませんが、2ステージとなると足らなくなります。(場合によっては交渉もあるかもしれませんが。)依頼される側としては、1日で5万というふうに理解をされる人もおられるので、きちんとステージ回数と費用を押えておく必要があります。

  • 出演料は、消費税込みなのか

消費税込みと込みじゃない金額は、数千円違ってくる場合があります。50,000円のギャラなら4,000円余分に支払うかどうか変わってくるので、税込みかどうかの確認をお互いがしておくといいです。

  • 交通費が含まれているか

出演料には近場なら交通費が含まれている場合がありますし、遠方になると交通費を別途請求される場合があります。以前、ボクは埼玉の保育園まで行ったときに交通費と宿泊費だけで4万円くらいかかりました。全て先方さんが手配をしてくれたのですが、遠方の場合は出演料と変わらないくらいの交通費が必要となる場合があるので気をつける必要があります。

パフォーマーさんのレベルを求めるのか、人柄を求めるのか

イベントにパフォーマーさんを呼ぶなら、レベルの高い人に依頼するのがいいかもしれません。しかし、イベントの内容に応じて、レベルの高いパフォーマーさんに依頼するのか、人柄や自分たちに身近な人に依頼するのか考えると、よりそのイベントのカラーが出ていいです。

  • パフォーマーさんのレベルを求める場合の確認方法
    youtubeなどの動画で確認するととてもわかりやすくていいです。受賞歴なども参考にしてもいいのですが、やはり動画で確認することによって、より具体的にレベルの高さがわかります。ボクも依頼する立場になることがあるのですが、動画は非常に効果的なツールだと言えます。
  • パフォーマーさんの人柄や身近な人を求める場合
    Facebookやブログを見るといいです。Facebookは関係性のツールです。そこで友達の多さではなく、人とのコメントのやりとりを見ると人柄がわかります。また、ブログを書かれているパフォーマーさんがいます。ボクもそのうちの一人ですが(笑)そういったところでイベントの様子などが書かれているパフォーマーさんは身近なパフォーマーさんと言えます。文章や写真によってそのイベントをアウトプット出来るパフォーマーさんは、集客効果も期待できるパフォーマーさんです。

イベントの出演を依頼した時の大きな落とし穴

最後になりますが、ボクがパフォーマーさんにイベントの出演を依頼した時にとんでもないことを現場についてから告知されたことをお伝えしたいと思います。

  • 約束した時間にパフォーマーが来ない

女性のパフォーマーさんに依頼したときのことです。イベントは日曜日の午前中でしたので、前入りをしたいと言われました。こちらもお宿を準備して、何時に到着されるのか聞いたところ、土曜日の15時くらいに駅に到着する予定でした。15時に駅に迎えに行っても来られないため、電話をすると「まだ出発していない」ということでした。

結局、到着された時刻が20時くらいだったでしょうか。そこから担当者を呼んで会場に行き、打ち合わせをしました。お宿にも20時に到着されたことを伝えました。依頼する方からすると、かなり段取りが悪くなってしまったのですが、ここからボクにとって最大の不安が頭をよぎりました。

  • パフォーマーの体調が主催者の不安をあおった

打ち合わせをしている最中にその女性をみると、少しお腹がふくらんでいました。はじめて見る方だったので、お腹が単に出ている方なのか、妊婦さんなのかとまどったわけです。

「まさかお腹が大きな妊婦さんが明日パフォーマンスをするわけないだろう」って思ったんですが、あちらの方からこう言われました。
「明日のイベントの内容で私の名前と画像は一切ネットではアップしないでください。家族に内緒で来ているので。」

ボクは「どうして内緒で来る必要があるのですか?」と聞くと、

「だってこのお腹なんでね〜ハハハ」と女性パフォーマーさん。

担当者とボクはドン引きしました。妊婦さんだったんです。

  • 現代では、パフォーマーの依頼はソーシャルで情報発信している人がいい

女性パフォーマーさんに依頼する時に、「妊婦さんですか?」なんて聞きません。これは完全にパフォーマーの責任です。ボクがその方に依頼した理由は、全国大会経験者という称号もあって依頼したんです。まさかそんな体調や家族に隠れてパフォーマンスをしているなんてこちらは全く考えもしません。人柄まで考えて依頼をしなかった結果だと思います。

だから、依頼される場合に大切なことは

パフォーマーの人柄などをあらかじめ調べておくことです。

たいして、それは手間ではありません。FacebookやTwitter、ブログなどで下調べするだけでいいんです。

ボクはバルーンアートの依頼を受けることは出来ますが、ジャグリングや特殊なマジックの依頼を受けることはできません。しかし、そういったパフォーマーさんを探してほしいと言われることがあった場合には、ほぼFacebookやTwitter、ブログで情報発信をしている人に依頼や見積もりをお願いします。
このご時世ですから、たくさんのパフォーマーさんがソーシャルを使って情報発信をされています。

時代にあったパフォーマーの選択。

イベント時にパフォーマーを依頼する時に大切なことは、少しソーシャルを使って下調べをすることですね。

そんなボクも「バルーン つよっさん」で検索されることがあるので、これからも発信していこうと思います!

最後に依頼して下さる方は、このページも参考にしていただければと思います!

つよっさんに依頼する時はこんなことを教えてください。

では、これからも依頼してくださった皆様とワクワクしたイベントを作り上げれるように頑張ります!
兵庫バルーンアート・パフォーマーつよっさんのブログはこちら!!

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