介護タクシーで遺体を運ぶのはOK？☆道路運送法☆独立開業

　

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つよっさん

兵庫県香美町で『介護タクシーの開業、集客』の専門家として活動中！ ミラサポや兵庫県商工会連合会、長崎県商工会連合会に登録し、マーケティングサルタントとして企業の相談などを行っております。また、介護タクシーの経営も実際にしております。 コンサルが出来る介護タクシー事業者として様々な事業所さんを支援中です。 （全国どこでも出張可能です！まずはお気軽にお問合せ下さい）

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こんばんは！

今朝驚くべきニュースが入ってきました。

「介護タクシーで遺体を運んだ」という内容です。

ある夫婦が知人を殺害し、その遺体を運ぶのに介護タクシーを使ったということです。

二種免許取得に向けて勉強したことがある人ならわかると思いますが、そもそもタクシーのような旅客自動車の運送で遺体を運んではいけません。

殺害した夫婦はもちろん、遺体を運んだ介護タクシーの運転手も逮捕されました。

運転手は「荷物は運んだが、遺体とは思わなかった」と話しています。

人くらいの大きな荷物なら普通は聞くでしょう。。。

ちなみに当社も過去に「遺体を運んでいただくことはできますか？」と相談があったことがあります。

あっ、それは普通に病院からですよ（笑）

一般の人は、こういった事業のルールを知り尽くしているわけではありませんから聞くのも当然ですね。

中には、過去のブログに書いたか忘れてしまいましたが、「亡くなっているかもしれない人でまだ医師が死亡と判断していない場合は運んでいいですか？」という相談があったこともあります。

確かに死亡診断書はお医者さんの判断ですからこちらで判断はできません。

しかし、一般常識から考えてそういった状態の人を運ぶようなグレーな経営は避ける方がいいでしょう。

グレーな経営ってある意味難しいし、危ないと思います。

なぜなら、グレーな経営を続けることによって感覚がマヒしてきてグレーから限りなくブラックに近くなり、最終的にブラックの状態でも気づかず経営していて気づけば完全アウトな状態に。。。。こんなことになるので、僕は絶対に危ない橋は渡りません（笑）

いくら自分がきちんとしているつもりでも、まさかこれがルール違反になるなんてっていうこともありますからね。

だから、何か変わったこと、変わった事案がある場合は根拠を必ず出して来て、さらに管轄する自治体や行政関係に問い合わせることが大切ですね。

今回のように、遺体遺棄の手助けの道具に使われるのは何とも悔しい気持ちです。

介護タクシーの仕事は、介護タクシーを使うことによって利用していただいた方が何かしらハッピーになれるようにしていかなければいけないと思っています。

 
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