介護タクシーを起業する為、会社に退職願を提出する時の心情

 

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兵庫県香美町で『介護タクシーの開業、集客』の専門家として活動中! ミラサポや兵庫県商工会連合会、長崎県商工会連合会に登録し、マーケティングサルタントとして企業の相談などを行っております。また、介護タクシーの経営も実際にしております。 コンサルが出来る介護タクシー事業者として様々な事業所さんを支援中です。 (全国どこでも出張可能です!まずはお気軽にお問合せ下さい)
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みなさんは会社を退職した事があるでしょうか?

仕事を辞める時には、退職願を提出し、退職することを認められてから退職をしますが、今回は退職願を提出する時の気持ちなどを書いてみたいと思います。

もし、これから退職する予定のある方がおられれば参考にしていただけると嬉しいです。

新しい自分に挑戦!!

退職を思い立った理由は、ただ一つ。

新しい自分に挑戦したいと思ったことです。

それが介護タクシーの起業です。

でも、いきなり起業するのではなく、まずは働いているところを退職しなければいけないのですが、その時の心情と言うのが割とネガティブなところもありました。

退職願の提出の時期はいつ?

世間一般で言われているのは、退職する一ヶ月前なんて言われていますよね。

色々あるのかもしれませんが、ボクの場合は退職する2ヶ月くらい前に提出しました。

なぜ、2ヶ月くらい前だったかというと、以前働いていた自動車教習所は繁忙期というのがあり、2月、3月が一年のうちでとても忙しい時期です。その繁忙期が過ぎると、夜間教習という変則勤務が入ってくるので、他の指導員に迷惑をかけないためにも早めに出しておこうと思ったので、少し早いですが退職願いを出しました。

退職願を書いた提出前夜の気持ち

これまで違う会社で退職願を提出したことがありますが、何年も前の話ですし、しょっちゅう書くものではないので、まずはネットで「退職願 書き方」と検索をかけました。

たくさんの情報がある中で一つを参考にし、退職願を書こうとするのですが。。。。

どういうわけでしょうか、非常に悪いことをしている気がするのです。

普通から考えれば、社会人として当たり前のことをきちんとしているだけなのですが、お世話になった会社を自分の一身上の都合で辞めるという身勝手極まりない行為がとても悪い気がしてきたのです。

 

これは過去の記事にも書きましたが、教習所の募集をかけていなかった時に勝手に飛び込みで自分を雇ってくれと教習所の門をたたき、社長を説得し、雇ってもらい、全く交通畑に関して無知な自分を指導員に育てあげ、さらに様々な資格を取得するためにたくさんの経費を使い、そして、検定員という「みなし公務員」と言われる立場までに成長させてもらったことを思い出すと、今、退職願を書こうとしている自分自身が「裏切り者」という評価しか出来ませんでした。

当然、起業するというワクワク感はありましたが、その一方でこれまで会社にしてもらったことを思い出すと、なかなか先に進めなかった記憶があります。

退職願を書いたら、次は提出。

退職願をなんとか書ききったのはいいのですが、大切な事はどうやって提出するかです。

そりゃ「すいません。辞めさせて下さい」と言えば、それまでなんですが、会社と仲が悪かったわけでもないですし、職員とも仲が良かったです。待遇だって満足していました。

そんな職場なのに、退職願を出すとは誰も思ってもいないはずですよね。

退職願を出す当日、普段通りの教習をしていたはずですが、とても気分が重かったです。

時間が過ぎるたびに「あと6時間したら提出」「あと5時間したら提出」と自分の中で提出に対するカウントダウンが始まっているわけですから(笑)

それでも、誰にも気づかれず平常を装って職務をしていました。

とても苦しかった一日という風に認識しています(笑)

全ての教習が終了し、普段なら他の指導員が「さあ、帰ろうか」と声をかけてくれ外に出るのですが、その日だけは全ての職員が帰るのを見届けました。

そして、社長のもとに行き、退職したい旨をつたえるわけです。

どんなことを言ったか詳細は覚えていませんが、伝えたかったことは「職場への不満は一切無い」「起業をしたい」という2つでした。

受け入れてもらっても罪悪感は残る

退職願を提出した際に、社長と結構長く話したような気がしますが、退職願をうけていただいてから、帰る道中は「あー出せたー!!!」という気持ちがある中、「本当はあかんよな。。。」という罪悪感は残っていました。

しかし、いつまでもそれを引きずっているのはよくないと思い、気持ちを切り替えるように自分の中で目標を立てたんです。

それは現在、実際に行動にうつす事が出来ていると思いますし、このブログを読んでいる皆さんでしたら目にされたこともあるかと思います。

退職しても自分が成長することにより、会社がプラスになることを目指す

見出しを見るといい格好に聞こえますが、こういう思いはとても大事ではないでしょうか。

こんなこと本当に出来るのかって思う方もいるかもしれませんが、ボクは起業してから経営者としての経験を積んできました。挫折もあり、それを乗り越え、また挫折し、乗り越え、今があります。

あっ、一応言っておきますが今は挫折している時期ではありません(笑)

今はすごくいい時で色々な勉強をさせてもらっています。

その甲斐あってか様々な知識を得たり、人脈を築いたり出来ています。

今度は自分が成長した事によって、その会社が少しでもプラスになれるように、何かしらの恩返しができるようにとボクは動いています。

ボクが勉強してきて、学んだ知識で使えそうなものがあれば、それらを教習所の職員に伝えることが出来ますし、お世話になった教習所の紹介をすることが退職した会社がプラスになることだと思っています。

 

このブログを通じて最後に伝えたい事

 

3月で退職される方もおられると思います。

 

 

 

次の職場が決まったと人もいれば、まだ決まっていない人もいると思います。

 

 

 

もし、決まった人も決まっていない人も

 

 

 

 

これからの仕事に少しでも不安があるなら。。。。

 

 

 

 

そして、新しい自分を見つけたいなら

 

 

 

 

 

 

香住自動車教習所に来て、新しい自分に挑戦してみてください!!

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