介護タクシーの依頼がお客さんからあり、到着すると他の業者さんが来てバッティングした場合。

　

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つよっさん

兵庫県香美町で『介護タクシーの開業、集客』の専門家として活動中！ ミラサポや兵庫県商工会連合会、長崎県商工会連合会に登録し、マーケティングサルタントとして企業の相談などを行っております。また、介護タクシーの経営も実際にしております。 コンサルが出来る介護タクシー事業者として様々な事業所さんを支援中です。 （全国どこでも出張可能です！まずはお気軽にお問合せ下さい）

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久しぶりに介護タクシーのネタを書きます。

と言いますか、最近ブログをさぼりがちです（笑）

はい、元気にしています。

単なるさぼっていただけですので、ご心配なさらないでください！

今日書きたいことは、誰だってミスはするものであって、そこで感情的になっても仕方がないという感じの内容になろうかと思います（笑）

介護タクシーは流し行為ができない。

介護タクシーは、一般のタクシーと違って「流し」ができません。

流しとは、駅前や病院にタクシーが行列を作っているのを見たことがあるでしょうか。そこでお客さんがその場で乗せてくれと言ってくるのを待っている行為のことです。また、回送中のタクシーがお客さんを乗せる行為もです。

介護タクシーが病院の付近にいて、不特定多数の人から乗車の契りを結ぶことは禁止されています。また、手を挙げられたからと言って止まって乗せる行為も禁止されています。

過去にそれを不特定多数の人にしていた業者さんがおられたようでその方は逮捕されました。（区域外営業も兼ねていた）

介護タクシーを経営する以上、知らなかったでは済まされないこともあり、よく法令を知っておく必要があります。

介護タクシーの依頼はいつも家族からあるとは限らない。

介護タクシーの仕事は電話があって、はじめてそこで依頼を受けることになります。

その依頼主は様々で、ご本人さんであったり、ご家族、親戚、ケアマネ、病院関係者などなどです。

以前、こんなことがありました。

ご家族から病院に来て欲しいとの依頼があり、１時間近くかけてその病院にお迎えに伺いました。

すると、すでに一社、移送の車が玄関に来ているではありませんか。

うちの利用者さんとは関係ないかと思い、そのまま車椅子を持って病院の中に入って行こうとすると、一人の女性が近づいて来られました。

女性「ひょっとしてAさんところのお迎えですか？」

僕「はい、ご家族から依頼があったのでお迎えに来させていただきました」

女性「どうしよう！！私も違うところを頼んじゃった！！！！」

そうです。

その女性は別の業者さんを頼んでしまっていたのです。それも目の前にいる移送業者さん。。。。

これがバッティングということです。

女性はご家族ではないのですが、親切心から移送業者さんを頼まれたようです。

僕からすれば、迎えに来た１時間が無駄になるわけです（笑）

でも、そこでグズグズ言っていても仕方がないので、「また、お願いしますねー！」って言い、帰りました。

当然、僕は経営者ですから、そのお客さんを運びたい気持ちはありました。

ただ、これから運ばれるお客さんの気持ちを考えると、お客さんは好きで介護タクシーに乗りたいわけじゃなくて、できるだけスムーズに移動がしたいだけなのです。

だから、業者間で「こっちが先だった」とか「誰から依頼受けた方が優先」だとか、そんな風に考えるのはやめておこうと思ったんですね。

依頼側の手違いですが、誰だってミスはあるもんです。

それも介護している人って大変なことがたくさんあったり、どうしていいか手探りで介護に向かっている家族さんなんかゴロゴロしていると思います。

そんな中でのミスなら許さないわけないですよね。あっ、あくまで僕はですが。

お客さんの立場になんかそう簡単に立てるわけないですが、自分が立てる場所に立ち、お客さんの気持ちに寄り添えるところは寄り添える介護タクシーになりたいものです。

介護タクシーが他社とバッティングした場合は。

結論を言いますと、お客さんのためにさっさと身を引く方が潔い！

そんな感じです（笑）

理由は、前文でお伝えしたとおりです！

ただ、同じお客さんが同じミスを繰り返されるような場合は、別の対応方法もあるので色々な対応方法を考えておく方がいいですね。

人はミスをするもの。

寛大な気持ちを持って経営にあたるように頑張ります！

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