依頼方法は番組公式ホームページから
先ほどリンクを貼った公式ホームページに行き「調査依頼」から依頼をすることができます。ハガキや封書で出す事も出来ますが、せっかくホームページに来ているのでそのまま依頼を出す方がスムーズです。
画像を貼ったり、動画も添付出来る！
公式ホームページから依頼文を書く場合、2,000文字以内という制限があります。あまり長過ぎる文章にならないほうがいいですが、画像や動画に出来るならばそういった方法で伝えることも出来ます。
依頼を出しても、いつ連絡が来るかわからない！
きっと依頼を出した方が一番気になるのが、採用・不採用の結果じゃないでしょうか。何ヶ月か経って、忘れた頃に連絡が来ることもあれば、ボクのように翌日に連絡が来る場合があります。実は、依頼を出したときはお酒を飲んでおり、酔っぱらった勢いで出したこともあり、どんな文章を書いたのかいまいち覚えていません（笑）それでも採用になるのですから、文章力というのはそんなに重視されていないことがわかります。
採用になった場合の通知方法
先ほども書いたように採用になった場合は、スタッフから電話で連絡があります。ボクが採用になった時には、しののめさんという構成作家の方から連絡がありました。変な話かもしれませんが、最初に連絡があった時は、新手の詐欺かウソの電話かと思いました（笑）きちんと「朝日放送探偵ナイトスクープ」って言われていますが、疑ってしまいました。。。ちなみに不採用の場合は連絡がありません。

採用されやすい依頼内容と採用されにくい依頼内容

採用されやすい依頼内容
ボクが出した依頼というのが、バルーンアートで船を作って日本海を航海したいというものでした。航海というか、ボートのように海の上を散策したいという風に言った方がいいのでしょうか。構成作家の方から言われたのが、バルーンアートを使って巨大なものを番組で依頼してきた人がいないらしく、おもしろそうなので採用してくれたようです。
つまり、「これまでの番組の中で、誰も依頼したことがなく、人が見て感動や笑い、驚いたりするもの」が採用されやすいということです。
採用されにくい依頼内容
探偵ナイトスクープには毎週とてつもない数の依頼が来るようです。４００通くらい来るとスタッフの方から聞きました。倍率で言えば４００倍。しかし、その中でも一番多い依頼があるようです。
皆さんは何だと思いますか？
それは「人探し」です。人探しの依頼だけでも相当な数があるようで、一番採用されるのが難しい依頼と言えます。ですから、人探しをしてほしい依頼をするのは避けて、それ以外の依頼でチャレンジすると採用される可能性はぐんと上がるのではないかと思いました。

今後依頼を出す方へ。これはやってはいけない！

今後、依頼を出す方にこれだけは注意して欲しいことをお伝えします。

依頼を出す際にやはりテレビに放送されることを前提で依頼をしてほしいのです。単におもしろいからという理由で、はずかしい依頼をして採用された場合に「人前で恥ずかしいから」ということを理由に採用を断る事は制作会社の迷惑にもなります。

また、採用された際には何度も担当スタッフの方と電話やメールでやりとりをします。途中で面倒になったからと言って、電話に出ない等、無責任なこともやめたほうがいいです。

そして、これだけは絶対にダメだということをお伝えします。本当にあってはならないことです。

採用され、撮影も済んだあとから「やっぱり放送しないでほしい」ということは絶対にやめてください。

採用される際には、その依頼についての会議が何度も行われ、たくさんの人が動いています。そして、本採用後、撮影となれば、探偵（タレント）、構成作家、ディレクター、カメラマン、音声、ADと言った方々が時間を割いて撮影に来てくれます。場合によっては、宿泊を伴う場合もありますし、依頼された地域から移動して飛行機に乗る場合だってあります。そうなれば、多額の費用を使うわけです。

探偵ナイトスクープのスタッフもかなり必死に撮影をされるわけですから、撮影後に放送しないでほしいという依頼だけは絶対にしないようにしてくださいね。