以前のブログにも書いたように、介護タクシーをするならヘルパーの勉強はしておいたほうがいいですよということは書きましたね。
僕はヘルパーの資格をとるさいに、学科が全て終了後、実習に入る事になりました。
この実習は、実際に介護の現場や施設にいって学ぶんです。
そこで介護の洗礼を受けたというか衝撃をうけたことがあります。
僕は、ある施設に実習生として入りました。
廊下にはたくさんのおじいさんおばあさんが何やら待っています。
この人たちが待っているのは、「風呂待ち」なんです。
お風呂に入る為に待っているのですが、その時に施設のかたとおばあさんのやりとりで驚きました。
おばあさん「私のお風呂の番はいつだ!?」
施設の方「○○さん、今日はお風呂はないでしょ」
おばあさん「そんなこと言ったって体が気持ち悪い。入らせてくれ!」
施設の方「ごめんだけど、みんな順番があるから今日は我慢してください」
このやりとりは施設の中ではよくあることなのかもしれませんが、僕にとって「これが介護の現場なのか」とびっくりしたのです。
なぜなら、お風呂って毎日入れるものだと思っていたんです。
お風呂って我慢しなければいけないものなの!?
それが曜日によってでしょうか、決まっているとは。。。
僕はおばあさんに「お風呂は今日じゃないようですね。残念でしたね・」というと、
おばあさん「本当にかなしいわ。あんただって毎日お風呂に入りたいだろ?私は年とっただけで毎日入りたいわ!」
この言葉に何も返す言葉はありませんでした。
施設に入ると当たり前の生活が出来ないのです。
いや、中にはできるところもあるかもしれませんが、制度上なにかいろいろ決まっているんだろうなという感じを受けました。
僕は、ヘルパーで習ったことってなんだったんだろうって思ったんです。
色々、学んで準備万端で実習に入ったつもりが、おばあさんの一言に何も言い返せなかった。
自分たちが今、普通に生活していることって実は何十年後にはできないかもしれないと思ったら、なんとも言えない気持ちになりました。
おばあさんには一つしか不満を聞いていませんが、これって本当は不満がもっとあるんだろうと。。。
自分が単なる介護タクシーの運転手じゃダメだってこのおばあさんから学んだ気がします。
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