チラシはターゲットを明確にしていないと自分には関係ないと思ってしまう
昨夜は香美町主催の地域医療の夏期セミナーに行ってきました。
このセミナーのなんとなくの存在は知っていましたが、つい3日前にこのセミナーに行くことを決めました。
存在は知っていたが、内容をほとんど見ていなかった理由
このチラシが町内の至るところに掲示してありました。当然、僕がいつも行く病院にも貼ってあったので視界には入ってきました。
「現役医師と未来の医師のトーク&トーク」「健康講座」
この部分がとても目立つ感じで「お医者さん同士の意見交換の場かな?」「まだ健康だから自分には関係ないか」この程度の意識しかありませんでした。
そして、「このセミナーの対象者は医療従事者」「健康が気になる高齢者が対象」という風に頭の中で勝手に解釈をしていて、それ以降目にしても気になることはありませんでした。
地域医療夏期セミナーの参加のきっかけは嫁さんの一言。
地域医療夏期セミナーに参加したきっかけは嫁さんの一言でした。
「今度地域医療夏期セミナーがあるんだけど、総看護師長さんが来るように言ってた。」という言葉でした。
総看護師長さんから誘われたということもありますが、そもそも自分がセミナーの対象だとは思っていなかったのです(笑)
その誘いと同時にチラシをもらったのですが、「自分がセミナーの対象だと認識してそこで初めてチラシの中身まで見る」ことになったのです。
セミナーに参加してみると、参加して良かったと思えた!!
実際に昨夜はセミナーだったのですが、参加してみて良かったと思いました。
現役の先生の話、「昔は但馬に住むのが嫌でやさぐれていた時期がありました」という言葉には笑ってしまいました。現役の先生がおっしゃっていて印象に残ったのが「同じ病院に医師が存続することは難しいかもしれないけど、何か残していきたい」という言葉です。そういう思いを持って、次の医師に引き継いでもらえたら住民としては嬉しい限りです。
また、未来の医師の話ですが、とても上手にまとめられていてさすがだなと思いました。クイズから始まり、認知症について、そして、簡単に出来る体操ということで、難しい話は抜きにして誰でも気軽に聞ける内容でした。こちらの話は中学生くらいが聞きにきてもいいくらいの内容で次回からはそういった若い世代にも対象にしていいのかなと思いました。
最後の方で、香住病院の耳鼻科の先生も話をされていたのですが、地域医療という観点で一番響いた内容でした。大きな病院で仕事をするのも魅力的だけど、小さな病院で早期発見や患者さんがこれ以上体調が悪化しないようにするのも小さな病院で勤務する医師の役目というようなことをおっしゃっていました。
参加しない人の理由は自分には関係ないという認識
今回のセミナーで当初の僕は「自分には関係ない」という認識でした。
何故関係ないと思ったのかというと、最初に書いたように「現役医師と未来の医師のトーク&トーク」「健康講座」という部分が目立ってしまっていたからです。
ひょっとすると、他の人はそうじゃないかもしれませんが僕はそう感じました。
そう考えると、一番目立つところに「香美町から病院が無くなって欲しくない人へ!」みたいなキャッチをつけてもらうと、僕なら絶対にスマホで写真を撮ってすぐに詳細を見ると思います(笑)
香美町から病院無くなったら大変ですし、今の現状を考えると可能性は全くないとは言えないかもしれません。
そんな課題を与えられてターゲットへ投げかけられたら、そのセミナーに興味を持ってしまいます。
最終的には口コミというか、嫁さんから聞いてセミナーに参加出来たわけですが、本当に参加出来て良かったと思います。
チラシの作り方って難しいかもしれませんが、集客に関係することですので僕もしっかりと勉強していきたいです。
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