介護タクシーで危篤状態の方を運ぶのはいいの?☆開業、起業者の方へ
みなさんこんにちは!
この時期になると自動車の汚れがものすごくひどく、洗車をするのに心がおれます。。。特に当社の駐車場は地面が土ですので車いすやストレッチャーを車庫から乗せるだけでリフト部分が汚れてしまいます。アスファルトかコンクリートにすれば解決出来るのですが、どうせするなら車庫もやり変えてしまいたいという気持ちがあるため、なかなか行動にうつせません。そう思って数年たっています(笑)
今回は、1月11日のブログで書いた「介護タクシーで禁止されていること☆開業、起業される方は知っておく!!」の続きです。
内容は、ご遺体を介護タクシーで運んではいけないという内容でしたが、「危篤状態の人」はどうか?について書きたいと思います。
そもそも危篤状態の方を移送するかどうかということをなぜ話題に触れたかというと「病院からの問い合わせ」なんです。
病院で患者さんの最期を向かえることはよくあるのですが、最近は「家での看取り」を考えられる方もおられるようです。
家で看護師さん同行のもと、最期を迎え、その方を介護タクシーで病院まで運んで、医師が死亡の確認をするというものです。
医師が「死亡の判断」をするまでは、亡くなったと証明できません。ですから、ご家族から前もって病院に相談があり、介護タクシーで運ぶことができないかと問い合わせがありました。
救急車はどうなの?と思ってしまいますが、救急車はそれなりの手続きが大変なようです。
そういったことを踏まえて、なんとなく答えはわかっていましたが、白黒をはっきりさせるため運輸局に聞きました。
答えは、「違反ではありませんが、よくはありません」と言う事です。
確かにそうですね。
違反じゃないけど、そうすることによって信用をなくす場合もありますし、非常に危険な対応になってしまうことも考えられます。
大きなリスクを背負わなければいけません。
しかし、家での看取りをして、それから病院に連れていく又はお医者さんに来ていただく。こういった取り組みは今後必要なのかもしれません。
介護タクシーの役目とは別かもしれませんが、時代は変わってきているので、介護タクシーの役目もひょっとすると変わってくるかもしれません。
もう一度念のために書いておきます。
「違反ではないようですが、しないでください。」
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