介護タクシーの売上で生活をする☆介護タクシーを起業される皆様へ
昨日は、ぼっちゃんと一緒にマツダのデミオの試乗に行ってきました。そのときのことについて少し書きますね。
車屋さんにいくと日曜だったせいか社長さん一人がおられ、試乗したいことを告げました。
「ありがとうございます。お聞きしております。ぜひ乗ってやってください。車をまわしてきますね」と言うと社長さんは駐車場に入っていたデミオに乗り込んで駐車場から出て行きました。
それを見たうちのぼっちゃんは「あのおじさん、僕らにどうぞ乗ってくださいって言ってたけどデミオに乗って一人でどっかいっちゃったで。お店誰もいなくなったけどいいんかな」と言いました。
どうやら「車をまわしてくる」という意味がわからなかったんでしょう(笑)
さて、たまには開業ブログらしいことを書いていきます。
以前、某協会の講師としてセミナーをしたり、開業の問い合わせの電話をいただいたときによく聞かれたのが「売り上げはいくらあるのか?」「生活はできるのか」という内容でした。
よく考えると大変失礼なこと聞いてきますよね(笑)
いや、普通に生活していて初対面の人に「あなた給料いくらあります?」「その給料で生活できるんですか?」って聞かないでしょう(笑)
でもそれだけ「聞いてしまいやすい対応」なのかなと思ったんです。だからいつもこう答えます。
「開業してから一度も廃業になったことがないので生活できますよ」って。
苦しい時期もありました。
3週間どこからも電話がなくて、電話回線切れてるんじゃないかって思い、自分の携帯電話から事務所の電話にかけたこともありますよ。
ふつーにかかりましたけどね(笑)
今では、本当にありがたいことによくかけてきていただいて仕事が充実しています。
では、そろそろ本題に入っていきますが、開業した当初の売り上げの話をします。
開業の6月20日から30日までの売り上げは2万なかったです。
7月1日から31日までの売り上げは10万ありませんでした。
8月1日から28日までの売り上げは3万弱でした。
(29日以降は少し仕事あり)
ここまで聞くと開業する人は気がひけるかもしれません。
ちなみに僕の介護タクシーって装備もきちんとしていますし、ヘルパーの資格もあり、消防からも認定を受けていて、「なんでもっと仕事がこないのだろう」って思ったんですよ。
そこでまず浮かんだのが、地域性と非営利の事業所の存在です。ただでさえ人口が少ない地域なのに、非営利の福祉有償運送が頻繁に走っているのでうちは全くだめだと思ったんです。
いくら努力しても「非営利には勝てない」って。
今考えると馬鹿みたいです。
本当に考えが素人です。
営利目的でやっている事業所と非営利でやっている事業所がそもそも勝負なんか出来っこないわけですよ。
向いている方向が、非営利の事業所対策ばかりになっていて、
一番大切なお客様に向いていなかったんです。
だから、開業当初の売り上げは数万程度だったんです。
これじゃ、生活出来ませんよね?
でも、転機が訪れるんです!それは明日のブログで書きますね^^
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