高齢ドライバーで免許証を返納した方がいい場合☆介護タクシーの利用

おはようございます。

本日１記事目の投稿は「高齢ドライバーの免許証の返納について」です。

昨日、書いた記事で、

介護タクシーの車をおじいさんにチョンと当てられました☆一言の違い

こういうおじいさんドライバーなんかさっさと返納したほうがみんなのためになります（笑）

今回は、そういうドライバーではなくて、高齢による危険性を考えていきます。

高齢者特有の危険性

年齢がどんどん高齢化すると低下するものが出てきます。

それは、視野が狭くなったり、視力であったり、判断力、反応、など様々なものが低下してきます。

こういった状態で運転をすると、非常に危険だと言えます。

運転は目から入ってくる情報がほとんどです。

だから、耳が聞こえなくても、会話ができなくても、体が不自由でも運転はできますが、目が見えなかったら運転はできません。

高齢になると、目が悪くなるため、反応が遅れ、そして動作が遅れる。結果、事故につながるケースが後を絶ちません。

だから、不安があるご家族や本人さんは免許証を返納することをオススメします。

強くもう一度言っておきます。

不安がある人は、返納をオススメします！！

なぜ、ここまで僕が言うか。

それはこれまで僕は事故をもらったことが何度もあります。

後ろからの追突や違反による追突。。。

ほとんどが高齢者だったんです。

以前、一時不停止の方が停止を全くせずに僕の車に当たってこられました。

標識が見えなかったのか聞くと「全く見えなかった」という答えが返ってきました。

視野が狭くなっている証拠ですよね？

でも、これって、標識が見えなかっただけ。

そして、当たったのが車だったからよかっただけです。

もし、小さなお子さんだった場合を想像してみてください。

怖くないですか？

お子さんって小さいです。

素早く動きます。さらに予想もしない動きをします。

そんなお子さんの動きに高齢者がついてこれるかって言うと、

結構難しいです。

なぜ、僕が言い切れるかというと、教習所時代に高齢者講習を担当していたからです。

でも、ドライバーである高齢者は「自分はまだまだできる！！」って自信を持っておられるんですよね。

自信は大切ですが、それに技術や体力がついてこなかったら本当に危険です。

先ほど、標識が全く見えていなくて事故をされた高齢者の方ですが、事故の後、僕の家に謝罪しにこられたことがあります。

娘さんにめちゃくちゃ怒られていました。

それだけ、家族にも迷惑をかけるし、当てたほうにも迷惑をかけるということですね。

しかし、ここで免許証を返納すると田舎ならではの問題が起きてきます。

それは「交通の便が悪い」ということ。

本当にこれは大変な問題です。

自動車がなければ、買い物や病院に行けない人がたくさんいるのです。

一応、コミュニティバスはあります。

しかし、需要と供給が合っていなくてそこまで整備されていない感じもします。

だからと言って、当社の介護タクシーは利用できません。

なぜなら、健常者は利用することができないですし、利用するメリットもありません。

一般のタクシーのほうが安いですしね。

高齢者の免許証の返納問題については、まだまだ解決はしなさそうです。

でも、不安だと思ったら返納してください。

事故が起きてからでは、自分の人生を悔いで終えることになります。

さあ、気持ちを切り替えて今日も頑張っていきましょう！！

 
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