お酒の弱い人が無理に飲まされない方法☆これを読んで回避

 

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年末から年始にかけてお酒を飲む機会が増えた人もいるのではないでしょうか。

正月が終わればすぐ新年会。それが終われば歓送迎会、懇親会など社会人になれば飲み会の席に参加することが多くなることと思います。

そんなボクは普段晩酌は一切しないですが、飲み会がとても好きで飲めるチャンスがある時は結構飲みます。

どれくらい飲むのかと言うと、最初の45分くらいで生中3〜4杯、そこから焼酎4杯くらい、そこからさらに日本酒やワインを飲みます。だいたい飲み会終了が夜中の1時くらいでしょうか。(あくまで次の日に運転しない時です)

当然のことながら、気分が悪くなったり、絡んだりと周りに迷惑かけたことがありません。記憶もありますし、二日酔いにもなりません。

そして、運転手をしなければ行けない時は、周りが飲んでいてもボクだけウーロン茶やコーラで我慢が出来る人です(笑)

今回はそんな都合の良い酒飲みなボクが、お酒の弱い方に向けて、無理に飲まされない方法を書いてみました!

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お酒がある懇親会の不満!

まずはお酒がある懇親会に対しての不満を持ってらっしゃる方もいるのでそこからいってみましょう。

  • 飲まない人と飲む人が同じ料金
    アルコールありの人とアルコールなしの人が同じ料金というのはよくある話しです。お酒を飲まない人からするとどうしてももったいない気がするという不満があるようです。ちなみにボクは値段設定について払う側としてはあまり何も感じたことがありませんが、主催者として考えるなら、飲まない人への配慮は必要なのかなと感じました。
  • 何故かお酒の強い人が褒められる
    不思議な光景ですよね。懇親会で若い子がクイッと飲むと「おーやるじゃないか!いいぞ!」なんて褒められる光景を目にすることがあります(笑)ボクも若い時に飲み会の席でお酒を飲むと褒められたのですが、いまだになぜ褒められたのかわかりません。きっとこれは、褒めているのではなく「酔い潰すための話術」だったのかもしれませんね(笑)
  • 飲めない人間は小馬鹿にされる
    この光景ほど飲み会でつまらないものはありません。飲めない人間を見て「お前飲めないのか!?しょーもない人間だな!みんな〜!こいつ飲めないんだって!」って。お酒のようなアルコールはたばこと同じで嗜好品です。だから、その人によって価値観が違うので小馬鹿にされる必要はないわけです。飲めるヤツがえらいと勘違いするのは20代前半までです。

 

飲めない人が経験するアルハラは絶対禁止

「お前空気読めよな。」

その一言で飲まないといけない雰囲気にさせられることもあるでしょう。これ立派なアルハラです。

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ここでアルハラの定義をご覧ください。

 

アルハラの定義

アルハラとはアルコール・ハラスメントの略。飲酒が絡む嫌がらせな言葉全般。時にはこれで命を奪うこともある。

1  飲めない人への配慮をしない

飲めない人の体質や意向を完全無視して飲酒をすすめる。飲めないことをからかったり、小馬鹿にする行為。

言葉としては「へー飲めないんだ。しょーもないヤツ」

2 飲酒を強要すること

会社や組織の上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。

言葉としては「お前空気読めよ!このコップを空けるまでみんな待ってるんだぞ!」

3 一気を強要すること

場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争などをさせること。罰ゲームでこうなることが多く、若い集団に多く見られる光景。しかし、これをすることにより、場合によっては天国への階段に一段ずつ上ることになる。

言葉としては「まだコップが空になってないからダメ!」「早く飲まないとみんなに迷惑」。

 

4  計画的な酔いつぶし

最初からターゲットを決めて酔いつぶすことを計画する。時には、傷害行為にもあたる。

言葉としては「吐いたら飲み直し!」「飲んだら強くなる!」

5  泥酔での迷惑行為

泥酔や酔ってからんだり、悪ふざけ、暴言・暴力、セクハラ、その他のひんしゅく行為。間違っても泥酔状態でSNSはしないこと。

 

ここまでアルハラの定義を書きましたが、皆さんもひょっとすると目にしたことがあるのではないでしょうか。

もし、このブログを読んでいる被害者になりそうな人は次の法的責任を盾にしてください。また、加害者になるかも知れない人は、これらを読んで二度とアルハラをしないでください。

アルハラの法的責任

  1. 飲酒を強要する行為は、強要罪。なお、未遂処罰規定があるため、強要された側が毅然と断っても強要した側は犯罪となる。
  2. 被害者を酔い潰す行為は、意図的なものでなくとも過失傷害罪または重過失傷害罪。酔い潰す結果を意図していた場合には傷害罪
  3. 酔い潰した被害者が死亡した場合、過失致死罪または重過失致死罪。ただし、飲酒強要の態様によっては傷害致死罪も成立しうる。
  4. 酔いつぶれた被害者を放置した場合、保護責任者遺棄罪。放置の結果死亡した場合保護責任者遺棄致死罪。
  5. 直接飲酒を強要したわけではなくとも、周囲ではやし立てるなどしていた結果被害者が酔い潰れた場合には、傷害罪#現場助勢罪。また、直接強要した者の共同正犯ないし幇助犯とされることもあり得る。
  6. 死亡・後遺症等の結果が発生すれば、直接強要した者や、同席の上ではやし立てていた者などにも民事上の賠償責任が発生する。特に大学進学した新入生が死亡ないし重篤な後遺症を残した場合、余命が長く将来の収入が高く見込まれることから、損害賠償が億単位になることもあり得る。

Wikipediaから引用

特に5番をご覧ください。直接強要した人だけじゃなくて、周りではやし立てた人も責任対象になるのです。

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日本人の約4割がお酒に弱かったり、飲めない人。

  • お酒の強さの秘密

人によってお酒の強さや二日酔いの程度に差がある原因は、生まれ持ったアセトアルデヒドの分解能力の差と言われています。

分解するために必要な「アルコール脱水素酵素(ALDH2)」は、

・お酒に強い人 … 活性型(よく分解できる) … NN型

・お酒に弱い人… 低活性型(NN型の1/16程度しか分解できない) … ND型

・ほとんど飲めない人 … 不活性型(ほとんど分解できない) … DD型

の3タイプがあります。これは生まれた時からの第12染色体によって決まるため、お酒の量や訓練に関係なく生涯変わらないとされています。遺伝も大きく関係してきています。

さらに国や人種によっても差があり、ワシントン大学医学部の資料によると、酒に強いNN型の比率は、

・ヨーロッパ系白人 … おおむね100%

・アフリカ系黒人 … おおむね100%

・フィリピン … 87.3%

・中国 … 59.0%

・日本 … おおむね50%

で、日本人の「弱い」「ほとんど飲めない」率は5割にもおよびます。

だから、日本人の4割強は生まれつきお酒に弱い、6%〜7%は遺伝的に全く飲めない人種なのです。

実はお酒を強要する人もお酒に弱い人かもしれません。

  • 個人差の要因
    男女差…女性は一般的に、男性よりもお酒に弱いと言われています。体内の水分量が男性よりも少ないこと、体格や肝臓が男性より小さいことからだと考えられます。年齢差…高齢者は若者に比べて体内の水分量が少ないため、お酒に弱いと考えられます。だから歳をとったらお酒が弱くなったという人がいるのは、体内の水分量のせいでしょう。

    体格の差…体格の良い人の方は一般的に肝臓も大きいので、代謝速度が速く、お酒に強いと言われています。また、アルコールは脂肪に溶けにくいので、体脂肪率の高い人は低い人より体に占める水分の割合が低くなり、血中アルコール濃度が高くなると考えられます。

お酒に酔わない飲み方

お酒に酔わない飲み方は、一口飲んだら後はずっとジュースを飲めば酔わないでしょうが、そうもいかない場合があります。そんな時の対処法を書いてみます。

  • 水を飲んでトイレに行く

お酒と一緒にお水やお茶を適度に飲むと酔い防止になります。出来るだけ、酔いたくないなら「お酒:お水(お茶)=1:1」を目安にすると効果的です。利尿効果も働き、アルコールをどんどん排出しましょう!

  • お酒は食事と一緒に!
    空腹の状態でお酒を飲むと、胃腸がアルコールをダイレクトに吸収してしまい、お酒の酔いを早めてしまう結果になります。お酒を飲むときは、食事やおつまみを食べながらを心がけることが大切です。ちなみにボクは飲んだらめちゃくちゃ食べます(笑)
  • お酒の席で大切なのは自分のペースを守ること
    マラソンでも自分のペースがあるのと一緒で、お酒の飲み方も自分のペースがあります。その日の気分で飲んで行くうちにペースが乱れる人がいますが、これは要注意です。あとの祭りにならないように、ペースを乱さないように気をつけます。

懇親会でお酒を断る方法

今回の一番伝えたいこと。それはお酒を断る方法です。

  • まずは飲めないと断る
    たくさんお酒のことについて触れてきましたが、日本人の4割はお酒に弱いんです。お酒の飲めないアナタもそのうちの一人です。そして、飲めない遺伝子だってありますし、飲めないことは恥じゃないんです。断る勇気がなく、酔っぱらって大変なことになるほうが社会人として恥ずかしいです。だから、飲めない時は断ってください。
  • 自動車できている
    飲めないと言っても強要してくる人もたくさんいます。そんな人には「自動車で来ていて運転しなくちゃいけない」と言いましょう。これでも無理に飲ますようなら、その人は社会不適合者です。このご時世、そこまでしてお酒を強要したなら犯罪レベルです。もし、懇親会で飲みたくないなら、自動車で行きましょう!!
  • 仮病を使う!
    時には病人になることは必要です。「微熱が続いているけどせめて懇親会だけは出てきました」と言えば、まさか飲酒を強要しないでしょう。それでも、飲ませるような言動が出れば、その人はアナタの知人、友人リストから削除しましょう。

無理に飲まなければいけない状況に出くわした懇親会とはおさらば!

もし、みなさんが楽しいだろうと思った懇親会に参加して、お酒を強要されたなら、そんな懇親会には二度とでないことをオススメします。

なぜ、こんなお酒のことについて書くかというと、10年以上前に反省すべき点があったからです。

以前、ボクは消防団に入団して間もなく、先輩にお酒をすすめられました。最初は少しずつすすめられたのですが、段々とお互いが調子良くなって、最終的には日本酒をお互い強要しあうという誰も得をしない状況になってしまいました。

そして、先輩団員の方の顔が青白くなってきて、震え出し、ストップがかかりました。本当に危なかったと思います。

あれから、その先輩に会うたびに「お前と飲んだらひどい目にあう」と今でも言われ続けます。

冗談ですんでいるので、まだ良いですが、度が過ぎるとシャレにならない結果になります。

だから、お酒の強要は絶対にしてはいけないことですし、そのような席には参加しないこと。

もし、強要している場面に遭遇したら周りがフォローをすること。

それが出来なければ、お酒の価値を落としているのはその人たちです。

お酒でコミュニケーションを築くのも崩すのも、飲める人たちが飲めない人たちへの配慮一つです。

長々と書きました。

そんなボクは、今夜飲み会です。
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