2016/08/18
介護タクシーを開業する人は地域とつながりを持っておく方がいい。
これから介護タクシーを開業する人はたっくさーんすることがあります(笑)
あれやこれやとたっくさーんすることがあるんです。
ちょっとしつこいですね(笑)
では、たくさんすることのうちの一つをかるーく紹介しますね。
介護タクシーの仕事は地域住民と密接な関係にある
これまで数々の方を運んで来た僕が思うには、介護タクシーの仕事は地域住民と密接な関係にあると思います。
それは何故かというと、利用してくれる人の多くが地域の方だからです。
地域外の人は全体の1割に満たすかどうかという程度です。
地域住民の方と密接な関係にある介護タクシーは開業していくにあたってどうしていけばいいかというと、地域の集まりごとに顔を出し、積極的に取り組んで行く事が大切だと考えています。
別にこびを売るわけではありません。
地域の活動に積極的に参加することによって、未来の利用する方に安心してもらえるんですね。
地域の活動に顔を出す事によって本音がでることがある。
地域の活動に顔を出すと、利用して下さるご家族の方に会うことがあります。
その際に、立ち話になって普段移送中には話せない内容を聞く事があるんです。
そういった時には、きちんと時間をとってどんどんと話しを伺います。
そうすると、不思議なものです。
これまで出て来なかった介護の本音が出たり、悩みが出て来たりとするもんです。
しょっちゅうそんな事があるわけではありませんが、一人でもいい、二人でもいい、とりあえず地域の活動に顔を出した事により、それがきっかけで利用者さんのご家族の本音が聞けたらものすごく嬉しく思うわけです。
地域の活動に参加する目的じゃないんじゃない?って思われるかもしれませんが、目的はきちんとしています。しかし、顔を出した事によって家族に会い、本音が聞ければ、これはいいことだと思います。
地域の活動に顔を出す事によって関係性も築かれる
先ほど、本音の話しを書きましたが、これって関係性がきちんと築かれている事が前提です。
関係性が築かれるためには、日頃から地域の活動に顔を出したりして、顔なじみになっておく方がいいのではないでしょうか。
だからと言って僕は常日頃から顔を出しているわけではありませんが、何か地域のために出来る事がないかと思い、顔を出しているうちに顔なじみになり、関係性が築かれていったという感じです。
関係性を築けば、逆に辛いときもある
関係性を築くのは、良い事ばかりじゃないです。
元気だった利用者さんが何年も利用してくれるとだんだんと体も弱くなってくる場合があります。
それだけでなく、認知症が入って来ると見ているこちらも辛くなります。
つまり、情が入ってくるわけですね。
プロとしてそこは毅然とした態度で対応するのですが、やはり心の中ではかなり辛いものがあります。
だから、介護タクシーを開業する人はメンタルの面でも強くなっておくほうがいいのです。
今回の記事は、地域とつながりを持っておくほうがいいことを書きましたが、つながりを持っていただき、さらに地域への貢献につながればという思いで一杯です。
僕も皆さんと同じように頑張って地域の方と力を合わせ、盛り上げていきたいと思います。
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