交通事故の現場に遭遇した場合☆介護タクシーだから出来る救護もある
昨日は、大阪に開業相談に行っていたのですが、その道中、原付と自動車の衝突事故を発見しました。原付の運転手と見られる中年の女性は道路の中央に横たわっている状態で、原付は大破。自動車の左前のバンパー部分も大きく破損していました。
まだ、救急車も来ていない状態だったので自動車をとめて救護に行こうとしましたが、その直後にパトカーがやってきました。
「あっパトカー来たからいいか!」
いやいや、反省です。パトカーに乗っている警察官が救護できるかどうかっていうのはわかりません。その方たちは交通整備もしなければ行けない立場だろうし。
だから、本来なら邪魔にならないところに自動車を停めて、救護に向かうほうが良かったなって後で後悔しました。救護に向かって、適切な処置を出来る方がおられたらその場を立ち去ったら良かったんです。
僕はこれまでに何回もそういった現場に出会っています。
その中で
介護タクシーの自動車で通りかかって良かったっていうことがあります。
中学生の男の子が自転車で転倒をして、意識はあるものの全く起き上がる事ができませんでした。救急車を呼ぼうかと別の男性が声をかけていましたが、中学生は「大丈夫です」という返事。
しかし、僕の判断で救急車を呼びました。それも中学生の反応見て、すぐに電話をかけたんです。普通ならすぐに起き上がるのに、寝転んでいる状態から全く起き上がろうとしないって普通じゃないです。
事故発見から消防署に連絡まで30秒以内です。
そして、電話をかけた際に介護タクシーの人間であることを消防署の方に報告して、スクープストレッチャーに傷病者を乗せておいていいかということを確認しました。
スクープストレッチャーというのは緑と青いの板のことです。
救急隊はよくこれの黄色いタイプの板を持ってきますが、僕の持っている板はこの板に乗ったままCTやMRIの検査が出来るというすぐれものです。
さらに角度も変えることが出来るため、板を乗せる際に出来るだけ傷病者を動かさずにこの板の上に乗せる事ができるのです。
そうやって、中学生を乗せたあとに、また119番にかけて、スクープストレッチャーに乗せたこと、でもいまいち自分の住所がはっきり言えない事を伝えました。
119番は救急車が来るまでに何回かかけてもいいようです。逐一、変化を報告しておく事によって救急車の中で、準備をするからです。
そして、到着した救急車は僕のスクープストレッチャーごと中学生を救急車に乗せて最寄りの病院に運ばれました。
このように、普通のタクシーや自動車では出来ないことを介護タクシーは出来る場合があるのです。
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