25歳の時に5年振りに同級生たちと出会って話すと自分の現状が恥ずかしくなった。
みなさんはこういう経験がないでしょうか。
久々に友人たちと出会ったのはいいけど、自分以外の友人が大変充実した生活を送っていたということ。
僕が25歳の時に思い切りそれを経験しました(笑)
はっきり言って、全く話しについていけないし、とても自分の立場が恥ずかしくなりました。
自分の仕事に誇りを持ててないというか。
人はそれぞれ別の道を歩むもの。
当時、僕は工場の派遣社員として勤務をしていたのですが、正社員でない自分に恥ずかしさがありました。
派遣社員という肩書きが表に出るわけではないので、結婚式に出席するくらい何も気にならないわけですが、行きのバスの中で友人たちとこんな話をしていました。
僕「今、どんな仕事しているの?」
友人A「◯◯学校で教員しているよ〜」
それを聞いた瞬間にすごいと思ったのですが、ここからさらに勢いがつきます。
友人A「Bはどこの課に所属しているの?」
友人B「市役所の◯◯課」
この二人のやりとりを聞いて、自分の仕事がとても恥ずかしくなりました。
さらに他の友人たちも大手電気会社だったり、大手企業の営業マンだったりとうらやましくなるような職場ばかりでした。
人によって色々な生き方があるので、当時の自分の職場でも良かったと思うのですが、やはり比べてしまうと本当にうらやましいなと感じたのです。
自分の仕事に誇りを持てていなかったんですよね。
うらやましいと感じるだけで終わるのか、そこからはい上がろうとするのかで人生は変わる。
僕の人生のターニングポイントは、ここだったんじゃないかと思います。
ひどくうらやましいと感じたのですが、そこから悔しさに変わり、自分は何をしているんだろうという気分になったのです。
振り返ると、悔しいことだらけでした。
中学の時はバブル全盛期にも関わらず、光熱費がはらえない為に電気用品を売りに行ったり、高校時代も学費が払えず、自分でアルバイトをして学費を払ったり、社会人になって母親を楽にさせてやろうと思ったら亡くなったりと、悔しい人生を送っている自分はもっと頑張れるはずだと思ったんでしょう。
そこから、結婚を決意したり、そのままの不安定な職業じゃいけないと教習所の先生になるために猛勉強したわけです。
よく、いますよね。
「あいつだからできるんだ」とか「そんな職場に就けていいな」とか言う人。。。。
僕がそうでした。
でもね、そんな事を言うポジションから何とか抜け出したかったという思いが強かったんでしょう。
気持ちを入れ替えて、全て前向きに頑張ろうと思い、努力した結果が自分の人生の転機を迎えたんだと思います。
こういう転機なんかは、誰にでも訪れると思っています。
そこに気づくか気づかないか、気づいたら、やるかやらないかの問題ではないでしょうか。
僕は仕事柄、転機を迎える人と出会います。
そんな時に僕の体験談を話すと、一気にやる気の起こる方や諦めかけていたものを再度挑戦しようとする人がいます。
僕は25歳の時に友達から充実した生活をしている話を聞いて、自分の現状に恥ずかしさを感じました。
その結果、色々な取り組みを頑張りました。
それは今でも同じです。
日々、色々なことにチャレンジをしています。
あの時の悔しさや恥ずかしさがなければ、今の状況は作り出せなかったかもしれません。
さーて、今日は僕のブログを読んで、共感をして依頼をしてくださった人の支援です。
気合い入れて、伝えてきます!!
以上、福井県福井駅前にあるマンテンホテル福井駅前の314号室からブログをお届けしました。
関連記事 - Related Posts -
-
2015/08/06
-
商工会青年部の幽霊部員が卒部する時に後悔する事☆香美町☆今西
-
2014/09/25
-
人前に立つことで自分への仕事の依頼が増えるんです!
-
2016/03/19
-
健康診断を受ける方で気をつけてほしいこと!
-
2016/09/19
-
豊岡市にある花屋「こしの花店」は思い出のあるお店
最新記事 - New Posts -
-
2023/09/20
-
介護タクシー開業時、同業他社に相談する際に気をつけること
-
2023/03/06
-
介護タクシーが増加している地域でも独立開業をすすめる本当の理由
-
2019/08/19
-
当社で介護タクシー開業支援を受ける最大のメリット☆
-
2019/08/16
-
《介護タクシー開業者必見》利用者さんが認知症かなと思った時の対応方法?