介護タクシーを開業してからのお客さんに教えてもらったこと。
最近頑張って3記事書いています。どんなに眠くても、高熱が出ても。。。
それで、毎日ブログを書いていて思うのですが、文章の内容はともかくとして、自分が思っている事を文章に書き表す速度が、書き始めたときよりずいぶんと早くなったような気がします。
タイピングの問題もあるかもしれませんが、少しずつですが、頭の中のことを文字化するというトレーニングを続けると、段々と速くなってきていると言った感じです。
先日、1200文字の原稿依頼を受けてもすぐに書きあげることができました。小学生の頃から考えるととてつもなく文章を書くのが速くなっています(笑)
速度が早くなったので次は中身ですね!
伝わる文章が書けるように意識していきたいと思います^^
自信を付けてくれた介護タクシーの利用者さん。
今回のブログの内容は、僕に自信をつけてくれた利用者さんのことです。
僕が運営する介護タクシーの利用者さんの中には色々な方がおられて、杖歩行の方もおられれば、全く動けない方、よくしゃべるおばあちゃんもいれば、全く話す事ができないおじいさんもおられます。
今回のお伝えする利用者さんは、僕が開業当初から利用してくださっている方で、当時は、まだ元気で聞き取れるくらいの会話は出来ていました。その時に「あんたはいつも親切に対応してくれるな」と言ってくれていました。
話が出来る状態の利用者さんでした。
当事業所がある地域には、何度も書いているように大変安い費用で移送サービスを行われている団体がおられます。
安いという事もあり、親切心で利用者さんとご家族にその安いサービスがあることをお伝えしました。
そうすると驚くような返事が返ってきました。
「そういった移送サービスはもちろん知っています。でもおばあさんが親切にしてくれるっていって気に入っているんですよ。月に一度のことだから高い安いはもういいの」ということでした。
とても僕は嬉しく思い、安いことだけがいいと思っていたけど、そうじゃなかったんだ。僕のしていることは決して間違っていなかったんだと自信につながりました。
それから僕の利用者さんはどんどんと会話が出来なくなっていました。僕の声かけに対しても返事をされることが無くなりました。
そして、とうとう会話が出来ない状態になりました。それでもその方から依頼があるのです。
つまり、利用者さんの意思をご家族が尊重し続けて、当事業所を利用してくださっているのです。そのご家族もすごいですよね。「そんな高いとこより安いとこにしよう」って言ってもおかしくないはずなのに、きちんと意思を尊重され続けていたんです。
こういったご家族の対応、そして、当事業所の姿を見てくれた利用者さんのおかげで、僕はどんどんと自信をつけさせていただいて、経営者として成長していけているのだなとあらためて思いました。
時には価格が高いと言ってへこまなければいけないときもあるかもしれません。
でも、自分の経営スタイルが本当に正しいと思ったら、自信を持って頑張るだけだと思います。
介護タクシーの仕事は、きちんと意識をすれば色々な学びがある仕事です。
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