僕はNLPを学んでいる介護タクシーの事業者です。
こんばんは。
毎日暑い日が続いていますが、皆様、体調の方を崩されていないでしょうか?
僕は二週間前に体調を崩してしまい、39度の熱を出しながら業務をしていました。
さて、今回の記事はNLPについてです。
NLPとは「脳と心の取り扱い説明書」なんて言われています。
正式名称は「ニューロ・リングイスティック・プログラミング(神経言語プラグラミング)」です。
初めて聞く人からすると「は!?」と思うかもしれませんが、人間心理とコミュニケーションについての学問と言っていいかと思います。
これを学ぶことで様々な方法でコミュニケーション力を養うことができますし、またトラウマの解消や目的達成、悩みを改善と言ったことまで対応することが可能なのです。
学ぶ費用は40万近くかかり、僕のように兵庫県北部の自宅から東京の渋谷まで毎週通っていたら莫大な費用がかかります。
一回通うだけで5万くらいはかかりますので、それを複数回、時には日帰りで行ったこともあります。
相当気合いを入れて通いました。
なぜ、ここまでしてこのNLPを学んだかというと、僕はもう一つの仕事として「ヒプノセラピー」をしています。
ヒプノセラピーの利用者さんに対してもNLPの手法は有効なので、習わない選択肢はないと思い、習うことにしたのです。
ただ、ヒプノセラピーをしていなくても、必要性を感じて、このNLPを学んでいたと思います。
理由は、介護タクシーの利用者さん、そのご家族は何かしらの相談をされることがあります。
そういった時にカウンセリングやコーチングのスキルを身につけている介護タクシーの運転手ならとても心強いと思うのです。
僕はそういったスキルを磨いていますので、介護タクシーの利用者さんからの相談に対して的確にアドバイスをすることができます。
アドバイスと言えば、語弊があるかもしれませんが、要は「傾聴」し、そこからどんな悩みがあるのか、どのようになりたいのかというのを導出し、進むべき道を一緒に探すという言い方の方がふさわしいかもしれません。
利用者さんのご家族の中には、家で完璧に介護をしているにもかかわらず「私はどれだけ介護をしても、まだまだできていない」と自分自身の努力を認められないご家族さんもおられます。
そういった人に対してどんな声かけをするかというと「ご家族が最初に家で介護をしようとしたときにどんな思いでしようと思ったのですか?」と聞きます。
そして、「最初はできる範囲で介護をしようと思いました。」という答えが返ってきたなら、こう返します。
「できる範囲で介護をすると決意されていたんですね。では、最初の思いに戻ってみてはどうでしょうか?すると、とても楽になれます。」これが暗示になります。
ご家族が「できる範囲で介護をしよう」という言葉から「できる範囲で介護をすると決意」と僕が言い換えているほうは強力な言葉となっています。
それを無意識にインストールするのです。
すると、「そうか、当初、自分はできる範囲で介護をすると決意してたんだ」という感じになり、当初の目的どおりの介助に気持ちが変わることが期待されます。
そうすると、目的を達成できているので、ご家族も達成感を得られていますし、最初に感じた「まだまだ出来ていない」というネガティブな感情はどこかに消えてしまっているという感じになります。
このように言葉がけをすることで、ご家族が楽になれるという魔法の言葉をどんどん提供できるようになるのがNLPのすごいところです。
ぜひ、興味がある方は連絡いただいてもいいですし、どんな質問にもお答えできるように学んでいきたいと思います。
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