免許取ったからと言って安心するのは大間違い☆今西強の技能教習

みなさんこんばんは！

本日最後の投稿となります。

これからボクが書く内容を読んでひょっとしたら気分が悪くなる方もおられるかもしれないので、あらかじめ書いておきますね♪

これまで何回も言っていますが、「ボクは元自動車教習所の先生」をしていました。

あ、あくまで過去形ですから。

それで、今日は免許を取得して間もない方、免許をこれから取得する予定のある方を対象に話を書いていきます。

まず、教習所を卒業された方、おめでとうございます！！

晴れてこれから道路交通の場に出れますね！！本当におめでとうございます！

でもね、正直に言っておきます。

卒業したほとんどの人の運転って危険です。

とてもボクなら補助ブレーキなしで助手席になんか安心して乗ることができない。。。。

マジです。

あくまで教習所を卒業したのは、各過程を修了しただけであって、運転が上手くなったから卒業できたわけじゃありません。

そりゃ、初めて運転したときと比べたら、もの凄く上達はしているはずです。

でも、助手席に乗っている人が安心できるような運転かと言ったら、そんなことはないのです。

なぜここまで言うのか、それは初心運転者の事故がこれからの時期に増えるから言っているんです。

みんな免許を取得したら浮かれるんです。

若気の至りなのかもしれませんが、それで人生が終わる人もたくさんいるのです。

免許取り立ての男の子が助手席に彼女を乗せました。事故して彼女が亡くなり、自分だけが生き残りました。

こんなん最悪のシナリオですよ。

でも、こんなことが毎年起こっているんです。

ボクは自分が教えた生徒は絶対に事故して欲しくないし、亡くなるなんて考えたくないです。

それはどの教習所の先生も同じ気持ちです。

免許を取得するということは、覚悟を決めなければいけないと思って下さい。

ちょっと堅いようですが、運転している以上は常に３つの責任がついてくるのです。

刑事、行政、民事という３つの責任が。

事故を起こせばどれかの責任を負うことになるかもしれませんし、最悪の場合、３つの責任全てを負うことになるかもしれません。

だから、教習所を卒業したからといって、安易な気持ちになってはいけないのです。

でも、自動車に乗らなければいけないし、どうするの？って言葉が出そうですが、「安全に運転をしよう」という気持ちをまず忘れないで下さい。

この気持ちを忘れるのと、忘れず安全運転を心がける運転をするのと全然違います。

せっかく取得した免許ですし、アナタが事故をしたことによって悲しむ人がたくさんいることを忘れないでください。

 

 
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