介護タクシーとはどんな仕事？介護経験者だけが出来る開業術

今日は、介護経験者の方、介護業界関係者の方に見て欲しい介護タクシー開業方法について書いていきたいと思います。

でも、突然に介護タクシーって言われても何のことかわからないかもしれないので、基本的なことからお伝えしていきますね。

介護タクシーとは

介護タクシーとは、リフトやスロープがついた自動車を使い、対象の方を運ぶ車両のことを言います。じゃあどんな人が利用することが出来るのかと言うと、介護保険を利用している方や公共交通を一人で利用することが出来ない人が対象となっています。

この介護タクシーを運転するだけなら、普通一種免許の資格を持っていれば運転をすることが出来るわけなんですが、この車両を使って利用者さんを運び、料金を収受するということになれば普通二種免許の資格を持っていないと運転することができません。

介護タクシーと福祉タクシーの違い

介護タクシーは、先ほどお伝えしたようにリフトやスロープを使ってお客さんを運ぶ自動車のことを言います。

そして、福祉タクシーは。。。。

実はこれって地方によって呼び方が変わっていたりするんです。一般タクシーで何の装置もない自動車のことを福祉タクシーという呼び方をしています。介護タクシーの車両を使っても、福祉タクシーという言い方をしているところもあるんです。

だから、ボクのブログサイトではここの違いについては強調しないでおきます（笑）ただ、介護タクシーと介護保険タクシーは全く違うのでそこだけ気をつけておいて下さいね！

介護タクシーの利便性

介護タクシーはスロープやリフトがついている自動車ですから、車いすや寝たきりの方を搬送するにはとても便利な自動車です。なんせ、余分な体力がいりませんし、自動車に乗せる際に介護タクシーを利用する前なら結構腰に負担がかかっていた人もいるのではないでしょうか。

実際にボクの介護タクシーを利用してくださっている方々に聞いてみると、「年寄り夫婦でどうやって病院にいくか毎回悩んでいた」「これまで病院に行くたびにおじいさんを乗せることを考えたら憂鬱だった」という声がありました。

こういった負の解消をすることができるのが介護タクシーなんですね。

本当にめっちゃ便利です。

介護タクシー開業支援

もう一度、思い出してみて下さい。

この介護タクシーを利用する人ってどんな人でしょうか？

先ほどもお伝えしたように、決して健康でピンピンしている人が対象じゃないはずです。

そして、そういった人って皆さんの町にたくさんおられます。

だから、皆さんの町にも介護タクシーが必要なんですね。

ではここからは、介護タクシーってどうすれば開業出来るのか少しお伝えします。

必要な資格は、普通二種免許が必ずいります。持っておいた方がいい資格として介護ヘルパーの資格（介護初任者研修）があればいいです。

あとは？

特に小難しい資格は必要としません。

確かに一部の地域をのぞいては、法令試験を受けたりしなければいけませんが、あまりハードルは高くありません。

基本的には先ほど申し上げた内容の資格でいいのです。

 

ここで、資格より少しハードルが上がるのが、必要なお金なんです。

主に必要な出費としては、車両代です。

１００万以下の人もいれば５００万近いお金を必要とする場合があり、その人が選ぶ車両によってかなり差が開きます。

そして、次に申請手数料です。１０年前くらいと比べれば安くなっている傾向がありますが、安さだけで考えてしまうと、安さがウリの介護タクシーになってしまいます。

安いところなら３０万もあれば申請書を書いてくれるでしょう。

当社の介護タクシー開業サポートは申請書の書き方を教えるだけでなく、同業者が知らないであろう様々なノウハウを提供することができます。その代わり価格は２倍の６０万くらいです。最初にその価値を手に入れるかどうかは皆さん次第です。

もし、これから開業されるならば、安さをウリにするのか介護タクシーの価値をウリにするのか方向性をこの時点で見定めておく必要があります。

自分自身が安さに飛びついているのに、お客さんに価格以上の価値を伝えることは難しいかもしれませんよね。

 

さて、ここからが今日のポイントに入ってきます。

現在、介護業界の仕事に就いている方は、その仕事で本当にいいでしょうか？

日本経済新聞の記事をご覧ください。リンクはこちら。

■専門性、理解されにくい現実

まず厚生労働省の統計を調べた。福祉施設の介護員の月給は2014年の全国平均が常勤で21万9700円、訪問介護員（ホームヘルパー）は22万700円。全産業平均の32万9600円より約11万円低い。介護計画を作るケアマネジャーも26万2900円と全産業平均を下回っていた。

（日本経済新聞より引用）

介護職の給料は、全国平均が２１万９７００円と発表されています。

本当に２１万９７００円の給料ってもらっているのでしょうか？

夜勤をして、これくらい手取りでもらっている人ならそこそこでしょう。

しかし、夜勤をしたり、シフトとにらめっこしたり、わけのわからないクレームの処理、度重なる激務。。。

これら全部含めて２１万９７００円なわけです。

本来、もっと評価されて給料を上げるべきです。

でも、現実は厳しいのです。

もし、介護業界に不満があるなら、介護タクシーの業界に飛び込んで来てもいいのではないかと思います。

皆さんの知識や技術が上手く生かせることが出来る可能性はとても大きいはずです。

介護タクシーの研修

ただ、闇雲に介護タクシーを開業しただけでは失敗する可能性もあります。退職せずに施設で働いていたほうが、給料は良かったなんてことになったら困りますよね。

介護の経験をしたみなさんだからこそ伝えれる価値というのがあるはずなんです。

誰しも必ず個性っていうのがあります。それを上手く生かして起業するととてもいい結果になるはずです。他社と比べるのではなくて、独自性を持って起業する。そうすると、自分自身が楽しいですし、きっとお客さんにも喜んでもらえると思います。

どうすればお客さんに喜んでもらえるか。

それは、単に金額を安くするだけじゃないと思うんです。さきほども書いたように、価格以上の価値を提供するんです。価格が安い人はその分価値も少なくて済むかもしれませんが、安い業者なんかそこら中にいます。

そうすると、安さの中でしか選ばれることができなくなります。それでは、施設で働いていたときと同じような収入にしかならなくなります。

いかに利用する方に喜んでもらえるか、その方の顔を思い浮かべながら行動にうつすようにするんです。

皆さんが施設で働いているときや介護をしているとき、面倒だなって思いながら仕事についた時もあるでしょう。

それは、利用者さんに不満や原因があったのではなくて、それに見合った職場の環境じゃなかったところからの不満だったのかもしれません。

皆さんが得た介護業界での知識や経験はムダにはなりません。

それらの経験とボクのノウハウをコラボレーションすれば、きっといい介護タクシーの業者になることだと思います。

そういったいい介護タクシー業者を全国に増やしていき、この業界がさらに盛り上がっていけばいいなと願っています。

もし、興味があれば、たくさんブログを書いているので色々見て行ってください。

そして、今回一番伝えたいことは、ブログを読んで面白くなってきたなって思ったら行動してみてください！
介護タクシー開業支援の公式ホームページはこちら！！

 

 

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