介護タクシーを開業した当初、努力しても人に紹介されるときは自分の紹介じゃなかった。
僕が介護タクシーを開業した当初、まだ地域では僕の名前が知られていませんでした。
とは言いましても、今でもたいして知られていないかもしれませんが、ある程度は知っていただけるようになりました。
開業当初の僕は色々なところに顔を出していたのですが、紹介される時は自分の紹介より違う紹介やその話になることの方が多かったのです。
派遣社員〜教習指導員〜経営者
僕はこれまでのブログでも書いているように、派遣社員をしていた時期があり、結婚を機に猛勉強の末、教習所の先生になり、そして、現在では一経営者として頑張っているところです。
少なくとも何もしていないわけでなく、様々なところで努力をしていることには違いありません。
(たまには自分を褒めておきます)
なぜ、このように努力を続けているかというと、色々なハングリー精神があるというか、これまでの色々くやしかったこと、辛かったことがバネとなっているので様々な努力が出来ているのだと思います。
介護タクシーの開業当時はなかなか自分の話題にはならなかった。
見出しの部分だけを見ると、「そんなの当たり前やろ!」と思われるかもしれませんが、これまでに経験したことは、名刺交換の時のことです。
僕が色々な場所で色々な人と名刺交換をさせてもらったのですが、僕の知名度は全くと言っていいほどなく、「さくら搬送サービスの今西です」と言ってもその話題にはあまり触れられず、家族ネタになることが多かったのです。
家族ネタというのは、当時僕の家族の中に行政関係の長になっている人がいまして(ぼやかしておきます)、そのことを知っている人も多く、「あーあの人のところですか!」とそこからは家族のネタだけで終わってしまうことが多々ありました。
紹介されるときには、「◯◯長のところの婿さんで。。。」
話の中というより、どこかで紹介される時には「◯◯長さんところの婿さんです」と言われることがたびたびありました。自分が起業したという強い思いがあったからだと思うのですが、当時の僕はその紹介をされるたびに心のどこかで悔しさがあったと思います。
「自分ではこんなに頑張っているのに。。。」
しかし、今思えば、こういった紹介もされたからこそ、どんどんと名前が知られていくことになったのだと思います。
これから起業、事業承継をされるかたへ
これから起業される方っていると思います。
最初は誰も知らなくて苦戦すると思いますが、地道に情報発信をしたり、色々な活動の場に顔を出していくことによって少しずつ知られていくと思います。
そして、親の代から事業承継をする方。
きっと、みなさんのお父さん、お母さんは偉大な人だと思います。
そして、知名度も皆さんよりはるかにあるかもしれません。
それ故に、いくら自分自身が頑張っていても人から紹介される時、「◯◯社長の息子さんです」と紹介をうけることがあるかもしれません。
それを聞くたびに少し悔しい思いをするかもしれませんが、それをバネにして活躍してほしいと思います。
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