豊岡市にある花屋「こしの花店」は思い出のあるお店

 

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兵庫県香美町で『介護タクシーの開業、集客』の専門家として活動中! ミラサポや兵庫県商工会連合会、長崎県商工会連合会に登録し、マーケティングサルタントとして企業の相談などを行っております。また、介護タクシーの経営も実際にしております。 コンサルが出来る介護タクシー事業者として様々な事業所さんを支援中です。 (全国どこでも出張可能です!まずはお気軽にお問合せ下さい)
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僕はもう40歳になるのですが、そのうちの半分も父、母、僕の家族3人で過ごしたことはありません。

残念ながら離ればなれになってしまって、最終的には僕しかこの世に残っていません。

そんな短い家族生活の中で思い出に残っているお店があるのでご紹介したいと思います。

母を癒していたのは「花」だった?

僕の母は生前、とても花が好きでした。

よく花を買ってきては、花瓶に挿したりや鉢植えに植えたりと家中か花だらけになるくらい花が好きでした。

母は嫌なことがあった時は、あまり片付いていない6畳の部屋でキリンビールを飲み、ショートホープのタバコを吸いながら涙を流していました。

この時に、母の視線の先には、「花」がいつもあったように思えます。

母が辛い時に母を癒していたのは「花」であったに違いありません。

花を購入する時にいつも店員さんと交わす会話が楽しみであった。

花がとても好きな母は、豊岡市にある花屋で「こしの花店」さんというところに行って花を購入をしていました。

花を買いに行ったついでに、そのお店の店員さんと会話をすることも楽しみの一つとしていた母からすると、とてもその花屋に行くのが楽しみだったに違いありません。

こちらはお客としていくという感じではなく、友達という感覚で行っていて、採って来た山菜などを持って行ったりもしていたのを覚えています。

今では、その店員さんはおられませんが、それくらいお店の雰囲気が良くて、店員さんの対応も良かったというわけです。現在のこしの花店さんのお店の雰囲気はもちろんですが、店員さんもめちゃくちゃ対応が良く、僕が但馬でオススメをする花屋さんであることには間違いありません。

母が亡くなる前に言った言葉。

母は冗談まじりですが、亡くなる前にこういいました。

「私が亡くなったら、こしの花店の店員さんに電話をして白いカーネーションを100本を棺に入れてほしい」

その時は冗談まじりにしか話を聞いていませんでした。

しかし、実際に母が亡くなった時、何とかして母の願いを叶えたいと思い、翌日に僕は、こしの花店の母が親しくしていた店員さんに電話をして「無理だとは思いますがカーネーション100本なんて今日明日無理ですよね?」と聞きました。

母の願いは叶いませんでしたが、母が生前よく買っていた花を購入する事にしました。

きっと喜んでくれたと思います。

花を買いたくなるお店というよりふと寄ってみたくなるお店

今回、ご紹介させていただいた豊岡市にある「こしの花店」さんは、母が亡くなってからはほとんど行くことが亡くなりました。

しかし、何か花を買う用事がある時には、出来るだけ「こしの花店」さんに買いに行っていました。(家から30分くらい時間がかかるので地元で購入するときもありました)

今では、バルーンを通じてまた、つながることが出来るようになったので何か運命を感じてしまうくらいです。

こしの花店さんは花の購入はもちろんですが、過去の僕の思い出をふと思い出し、何か懐かしさを感じて寄ってみたくなるお店です。

親子二代に渡って、お世話になるこしの花店さん。

僕が但馬でオススメをする花店さんです。

 

 

 

 

 

 


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