ボランティアをしない僕でも被災地に支援に行ったことがある☆まだできていないこと。
僕は基本的にボランティアをしません。
何故なら、ボランティアという名の仕事を押し付けられそうになることがあるからです。
「ボランティアなんですが、◯◯でバルーンアートしてください!」と言われることがあるのですが、基本的にビジネスでしか受け付けていません。
ボランティアをしないと言うと、ちょっと冷たい人と思われるかもしれませんが、人助けはとても好きです。
困っている人がいたら、何かできないかなと考え、すぐに行動に移します。
今日は、3月11日。
今から6年前ですね。
東日本大震災が起こったのは。
その時も考えました。
「自分にできることはなんだろう」って。
ただ、その時にはテレビで見ることくらいしかできませんでした。
その時に被災地へ行ったところで足手まといになるだろうし、行く機会があれば行こうと常にアンテナをはっていました。
その1年後、声がかかったのです。
用意されたバスに乗り、東北に向かいました。
行き先は、宮城県七ケ浜。
僕がさせてもらう支援は、バルーンアートです。
仮設住宅を何箇所かまわり、七ケ浜の会場で開催される祭りにバルーンショーで出演をさせてもらうという内容でした。
仮設住宅で披露させていただいたバルーンアート。
思ったより、みんな笑顔になってくれていたのですが、被災者の方から聞いた言葉で印象に残った言葉があります。
「昼間はみんなと一緒に楽しく過ごせるけど、夜になると色々と思い出して寂しくなって涙が出る」ということ。
自分もそういう立場になるとそうなるだろうなと思いました。
思ったところで、僕にはできることとできないことがあるので、まずは現実を受け止めて自分にできることを思い切りしました。
単に風船を作って配るだけでなく、色々な会話をしながらのバルーンアート。
仮設住宅から出ることができない人には、個別に部屋に訪れて持って行ったりもしました。
この時の支援は、たいしたことをしたわけではありませんが、その時に自分ができることといえば、これが一番得意で、一番喜ばれることだと思いました。
震災から6年、被災地への支援から5年が経過しましたが、被災地が少しずつ復興していっていることを期待したいです。
僕が一つだけできていないこと。
それは、自分のいとこがいる岩手に行ってないということです。
いとこも被災しました。
なんとか命だけは助かったようですが、話を聞いていると映画の世界のようです。
今年は時間を作って、岩手県宮古市に行きたいところです。
今更、支援は必要ないかもしれませんが、会いに行くということで何かしらの支援になるのかなと思っています。
正直、いとこと言っても顔はわかりません。
もし会うとすれば39年ぶりか40年ぶりです。
いとことは、6年前の震災で連絡をとるようになりました。
母のお姉さんの安否確認のためです。
当時は連絡がとれなくて、万が一のことも覚悟をしていましたが、山側に住んでいたため、難を逃れたようです。
よし、今年は岩手県に行くぞ!
忘れないぞ!東北!
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