香美町柴山地区のお店が閉店していく姿を見て行動したこと。

僕は生まれも育ちも兵庫県の豊岡市です。

いろいろ家の事情があり、引っ越したりしましたがとても良い町でした。

そして、現在僕は、兵庫県の香美町、柴山地区に住んでいます。

今回はそんな柴山地区の現状とそれを見て自分がどう行動したかをお伝えします。

柴山地区の現状はこうだ！

 

今から１３年前にこの地に結婚と同時に婿養子に入り、引っ越してきました。

当時は、ガソリンスタンド、銀行、マーケットがあり、なれればそこまで不便ではありませんでした。

しかし、年月が経つにつれて銀行がなくなり、ガソリンスタンドが閉店になりました。

そして子どもたちと一緒にお菓子を買いに行っていた思い出のあるマーケットまでもがなくなりました。

それ以外にも僕の生活には直接関係のないお店も何店舗か閉店していき、本当にさみしい思いです。

廃業になっていく理由の一つに事業主の高齢化がある。

お店が閉まっていく理由は様々ですが、理由の一つに事業主の高齢化があると言われています。

元気で事業をしていた人たちが年をとっていき、そして、高齢化になり、跡継ぎがいないので廃業という形をとらざる得ないところもあるのです。

現在、柴山地区の事業所で商工会に入っておられる事業所は４３事業所です。

その中で７年前にボクが起業してから新しく起業された会員さんはいません。

つまり、柴山地区で起業される人がおらず、廃業される人が増えていくのが現状です。

 

柴山地区は昔はすごかった！！！

この柴山という地域は、漁業がとても盛んで、加工屋、販売所、お宿があります。

観光地と言いながらも昔と比べて衰退していることは、地域にとって大ダメージであり、住民の方々も気づいているはずです。

年配の方たちと話をする機会がありますが、「昔は良かったな」「あんな時代がまたこんかな」という言葉を聞くことがあります。

昔みたいになることは難しいかもしれませんし、カニがたくさん獲れてカニブームが巻き起こることも難しいことだとおもいます。

あくまで漁業素人の僕の判断ですいません。。。

そもそも、ボクは１３年前に来た人間ですので昔の栄えていた柴山地区を見ていません（笑）

みんな口を揃えて言うのが「すごかった。」と言います。

かくいう我が家も民宿をしていたようですが、廊下でもいいから止めさせてくれと言われたこともあるようです。

それくらい柴山地区のパワーがすごかったらしいです。

昔のような地域を取り戻すよりも新しい地域づくりを目指す

 

昔みたいな柴山地区になることは無理でも、新しい柴山地区を作り上げることは十分に可能性としてはあります。

 

 

 

 

こう断言しているボクですが、一人じゃ何もできないわけです。

 

 

 

 

でも、何か行動しなければ次に行かないと思い、僕なりに行動したことがあります。

 

 

 

 

これです！

 

いや、間違えました（笑）これは顔出し看板から顔を出しているボクでした。

 

柴山地区のお店を盛り上げたいと思い、ボクが行動したこと。

 

 

それは。

 

 

 

香美町商工会柴山地区の会長に立候補したことです！

 

会長になれるかどうかはまだわかりませんが、とりあえず行動してみました！！

不平不満を言うなら、行動に移して自分でやってみる！

これがボクのポリシーです。