イベントの協賛金を集める難しさ☆集めることが目的になってはいけない
今、イベントの協賛金を集めています。
本来なら紙を配布しておけばいいのですが、それでは事務的な感じがするので、紙を直接事業所に持って行き、イベントの話しをして協賛金を集めています。
昼間のこちらが空いた時間に訪問するものですから、留守のところが多かったです。
今回は、協賛金を集める難しさについて書きたいと思います。
協賛金を集める側になってみて大変さがよくわかった。
何件かの事業所をまわらせていただいて、協賛金のお願いをしてきました。
1口1,000円なのですが、協賛金の話しだけすればすぐに払ってくれる人もおられれば、そうでない人もおられます。
僕はバルーンパフォーマンスショーでイベントに招かれる立場です。
そのイベントを成り立たせる為に多くの方が協賛金を集める側になり、そして、そのイベントを理解してくれる事業者さんや住民の方がおられ、協賛金を出してくれる、そこで初めてイベントが成立するのだなと改めて気づきを得ました。
イベントに招いてくれる主催者さんにはいつも感謝で一杯ですが、こうやって自分が協賛金を集める側に立ってみて初めてその大変さがわかりました。
商工会に対する本音が聞けた。
商工会が主催するイベントの協賛金を集める際に、協賛金を断る方もおられます。
理由は「商工会を辞めようと思う」「商工会の活動に意味を感じていない」などです。
その言葉を聞いて僕は、「セミナーなら開催していますし、来て下さいよ」というと、「今更、セミナーに参加しようと思わない。そうだ!ついでに◯◯に退会届けを提出したいから言っておいてくれ」と言われる始末です。
そういった方にはそれ以上の話ができないのですが、ひょっとすると多くの会員さんがそういう思いを持っているならば本気で危機感を持った方がいいと思いました。
これが商工会に対する会員さんの本音なのかなと実感しました。
協賛金を集めることを目的とするのではなく、商工会の催しに賛同してもらう。
協賛金の額は1口1,000円。
果たして、この1,000円を払うのが物理的に不可能な事業者ってたくさんいると思いますか?
僕はそんなにいないと思います。
ただ、この協賛金が集めることが難しいのが現状なんです。
つまり、商工会の催しにそこまで興味がない、若しくは賛同しない会員さんがいるということではないでしょうか。
いろいろな考えがあって当然です。
単に協賛金を集めることを目的とするのではなく、商工会の催しに賛同してもらうことが重要だと感じました。
そのためにはどうするか。
事業に賛同してもらうためには、その時のお願いだけではダメということ。
これまでも書いたことがありますが、こういった事業に賛同してもらうためには日頃から関係性を築いておかないといけないかと思いました。
また、会員さんに必要な情報発信や魅力ある組織になっていく必要があるのではないでしょうか。
そうは言っても、こういったことは一朝一夕では難しく、少しずつ積み上げていくことがこれからの商工会へ与えられた課題となると思います。
今回の協賛金のお願いですが、まだまだ出来ていません。
どこまで集まるかわかりませんが、出来るだけ顔を出して頭を下げてきます。
そして、地域や子どもたちが楽しめる事業になればと思います。
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